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「牛乳のおいしさ」という中身勝負に変更
カラー効果に期待しすぎた結果、4工場閉鎖、社長の引責辞任、大リストラと、崖っぷちに立たされた日本ミルクコミュニティ。
本来はカラー戦略そのものを見直すべきだろうが、赤色をシンボルカラーにしてしまったので、もはや全面変更はできなかった。
そこでやむなくカラーに関しては部分修正をした。
ただ商品コンセプトは全面的に見直して、新商品を市場に投入した。
逆の言い方をすれば、新商品を市場に投入せざるを得ないほど「赤いメグミルク」の売れ行きが悪かったということだ。
実際、九州では「赤いメグミルク」を店頭で見ることはほとんどなくなった。
新商品は基本に立ち戻り、「牛乳」そのもので勝負することにした。
パッケージ勝負ではなく、牛乳本来のうまさという中身で勝負することにしたのだ。
ネーミングは「牛乳が好きな人のメグミルク」(好きメグ)とした。
販売戦略もまず関東、中部、関西で先行販売し、その売れ行きを見てから全国販売に踏み切るという手堅い手法を採用した。
カラー戦略の基本は変えず、若干の手直しを加えた。
変更点は以下の通り。
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