この1、2年、あらゆる分野でパラダイムシフト(価値観・考え方の変化)が起きつつある。
顕著に見られだしたのはリーマンショック後だが、我が国では少子高齢化社会の出現と、団塊の世代の現役引退がそれに拍車をかけている。
そこで、現在起きているパラダイムシフトを今後、シリーズで取り上げてみたい。
初回はいま変化が最も大きい流通小売り分野の動きを取り上げる。
視覚障害者の自立支援と
買い物弱者支援がドッキング
小売りの基本は今も昔も、消費者が多くいる場所に出店することである。
この消費者を求めて駅前商店街が構成され、郊外型店舗が構成されてきた。
ところが、近年この出店パターンに異変が見られ出した。
消費者が消えだしたのだ。
人はいても、商品を購買する消費者が激減してきたため、以前の「方程式」が通用しなくなってきた。
一体どこに消費者は消えたのか。消えた消費者を求めて小売業の模索が始まっている。
1つの方向は従来型方程式(店舗の大型化による広域からの集客)の変形であり、もう1つの方向はその逆、という全く相反する2つの動きが見られる。
(以下略)
毎日24時間注文、翌日配達
(以下略)
全文は「まぐまぐ」内の「栗野的視点」からお読みください。
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一体どこに消費者は消えたのか。消えた消費者を求めて小売業の模索が始まっている。
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