栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

相変わらず危険運転、雪の日、歩道を走った車。

2019-02-04 10:51:10 | 視点


 危険運転がメディアで何度報道されても減少するどころか

相変わらず我が物顔で運転するドライバーが後を絶たない。

上の写真は日本全国が雪で包まれた1月下旬のある朝の光景。

写真右端の雪道は車道ではなく歩道である。

そこにくっきりと付いたタイヤの後。

自動車が歩道を走っていたのだ。

雪で覆われ車道と歩道の区別がつかず、誤って歩道に入ったのかと最初思った。

しかし、よく見ると画面上の方から突然、歩道にハンドルを切り歩道を走っていることが分かった。

意図的に歩道を走っているのだ。

どこまで走ったのかタイヤ痕を辿ってみると、写真では切れて写ってないが

画面手前の方で向かって左側へとタイヤ痕が続いていた。

画面左側は作東中学校である。

幸いこの日は土曜日。登校する生徒はいないからよかったが、もし平日の朝だったらと思うとゾッとする。

一体誰が何の目的でこのような危険運転をするのか。




 作東中学の生徒は道で会えば「おはようございます」「こんにちは」と挨拶をよくする礼儀正しい子ばかりだ。

一方、先生の方はと言えば道で会っても挨拶されたことはない。

それどころか道を横切ろうとしても一時停止せず、車が先とばかりにスピードを緩めず走る。

始業時間に遅れるからか、学校の前の道路を、だ。

登校中の生徒がいればどうなるのだと思ってしまう。

 家の前の道を雪かきしていた老婆に出会ったので、「道が凍っているから気を付けてくださいよ」

と声を掛けしばしよもやま話。

老婆曰く。「この道は結構車が通るから危ないんです。橋から下り坂になっているから

スピードを出して学校の先生なんかも通るんですよ」

ここは生活道路。それを生徒の見本にならなければいけない先生がスピードを出して走るとは言語道断。

都会より田舎に住んでいる人の方が車のスピードは出すし、徐行運転しない傾向にある。

一体この国のモラルはどこへ消えたのか。




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