栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

キャッシュ・フォー・ワークで被災地支援を

2011-05-06 17:50:42 | 視点
職住セットの支援に取り組む企業

 震災以後、この国の将来を悲観する声をよく耳にする。しかし、逆説的に聞こえるかもしれないが、私はむしろある部分で「希望の光」を感じている。パラダイムシフト(社会全体の価値観の変化)とまでいえるかどうかは別にして、今年になってから社会の潮目が少し変わりつつあるような気がするからだ。

 それまで社会にはびこっていた自己中心主義的な行動、新自由主義的な考えから社会的弱者に手を差し伸べる動きが散見されだした。象徴的なのは年初に湧き起こった「タイガーマスク運動」である。それが3.11東日本大震災以後さらに広がりを見せ、各地でボランティア活動を含めた様々な被災地支援の動きが広がっている。

 希望は、それまで社会や他者との関わりが希薄だと見られがちだった若者達が積極的に募金活動やボランティ活動に従事しだし、社会や他者に関わりだしたことだ。
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 それでも仕事があればまだなんとかなる。要は仕事を提供できるかどうかが、長期的な支援を行えるかどうかに大きく関係してくる。たが、このところ職住をセットで提供しようという動きが各地で現れているのは心強い。

 例えば(株)吉備NC能力開発センター(岡山県加賀郡吉備中央町竹部1973、tel 0866-56-8282)は3月下旬という比較的早い段階で被災者の受け入れを表明
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被災地で被災者を雇用し、自立支援


              (以下略)



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