ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

ニセアカシアの花が咲いた

2015年05月05日 | 帷子川
帷子川を10年余り歩いていますが、ニセアカシアに
カメラを向けることはほとんどありません。
橋のたもとの高木に白い花がたくさん咲いていましたが、
名前から本物でないという先入観があり見逃していました。





5月下旬に中央道の小淵沢あたりを走行中、信州の上高地に
向かう途中、ニセアカシアの白い花が咲き乱れていたのを
思い出しました。

北米原産のニセアカシアとは別にアカシアがあり、
アカシアは特にオーストラリアに分布しミモザアカシアなど
黄色い花が咲きます。
一般にアカシアと呼んでいるのは、ニセアカシアのことで
別名ハリエンジュ(針槐)です。

西田佐知子の「アカシアの雨がやむとき」や
石原裕次郎の「赤いハンカチ」に出てくる「アカシアの花」
はニセアカシアのことです。
花からは良質の蜂蜜が採れます。
ニセアカシアとは罪な名前をつけたものです。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。