ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

白花のトチノキを探して

2015年05月08日 | こども自然公園
トチノキはブナとともに好きな山の木です。
身近にトチノキの白い花はほとんど見かけません。
近くの市立公園のトチノキも中原街道・都岡付近の街路樹の
トチノキも花が咲いたのを見たことがありません。
ネット情報では花が咲かないのは剪定するからとか、
花が咲くまで18年かかるとか書いてありますがよく
わかりません。





こども自然公園にトチノキがあるのを思い出し行って
みたら、見上げるような大木に白い花がてっぺんに少し
咲いていました。
高さ5,6mに直立した白い花を撮ってほっとしました。
木に「ホウノキ」(正しくはホオノキ)のネームプレートが
つけられていてびっくりしました。
そばの切株を見てトチノキが1本切られたことがわかりました。



トチノキはパリのマロニエ(セイヨウトチノキ)の街路樹の
好印象があること、ブナと同じ深山のブナ帯に生えること、
郷里栃木県の県木(とちぎのシンボル)であることなどで好きです。
ベニバナトチノキの若木は散歩道に赤い花を咲かせていますが、
トチノキは白花がいいです。



この公園のこどもの遊び場のある「とりでの森」の奥に立派な
なんじゃもんじゃが(正式にはヒトツバタゴ)咲いていました。
20m先から見て丸い樹形全体が白く輝いていました。
ここになんじゃもんじゃがあるとは気がつきませんでした。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。