ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

風の中で葛の葉が揺れて

2015年07月22日 | 帷子川
葛の花が10日前から咲きました。
ご存知のとおり、葛の花は秋の七草のひとつです。
風の強く吹く日に帷子川沿いを歩いていたら、道端に紫色の
花びらが落ちていて、頭上に葛の花が咲いていました。





以前真鶴の観察会でリーダーから道端に落ちた葛の花を見て
釈迢空の詠んだ和歌を教えてもらいました。

葛の花踏みしだかれて色あたらし。
この山道を行きし人あり
つる性の葛の特徴をよく観察しており素人の目にも名作だ
と思います。

葛の花はいまごろは大きな葉に隠れて花は目立たないです。
別名裏見草と呼ばれます。
先日頭上の葉が風で浮き上がって花が見えたり隠れたりを
繰り返していました。
これから葛の花が葉に隠れないで露出するようになると興味を
なくします。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。