ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭に咲いたノシラン(熨斗蘭)

2017年08月21日 | 日記
お隣との境界のフェンス際にノシラン(熨斗蘭)の白い
花が咲きました。
50、60センチもある線状の長い葉がランの葉に似ているので
ノシランの名前がつきましたがラン科でなくユリ科です。


長い葉がたくさん出て白い花は目立たないです。
2月上旬になると実が青く熟します。
そのときを待っていたかのようにヒヨドリがやってきて
青い実を食べます。
ヒヨドリが食べる前に写真を撮ることを心がけています。



数年前に真鶴岬の林の縁でノシランを見つけました。
ノシランは本来海岸の近くの林に生える植物です。
昨年、二宮の菜の花畑で知られる吾妻山公園の海岸側の
梅沢口から下山中にノシランが群生し青い実を見つけ
ました。
改めて海岸性の植物であることを確認しました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。