ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭のセアノサスマリーサイモン

2015年05月20日 | 日記
3日間フィールドを歩いて留守中、お隣との境界にある
セアノサスマリースサイモンが咲きました。
かなり以前に花の管理人の知人から挿し木をいただいたものです。
最初のうちは庭の裏の目立たない場所にあるので花が咲く
のを見逃していました。





花の名前がわかってネットで検索したら、女性に愛好者が
多いことがわかりました。
花色はピンクで枝が細くしなやかに伸びてやさしい雰囲気が
好まれているようです。
枝が伸びすぎて境界から出ていますが、わずかな間お隣にも
この花を楽しんでもらっています。

昨年花が咲き終ってから剪定をし過ぎて心配しましたが、
いまでは高さ1.7m、枝が四方に伸びてセアノサスマリー
サイモンらしい雰囲気を見せています。

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篭坂峠から明神峠へ

2015年05月18日 | 日記
御殿場からバスに乗って籠坂峠で下車し三国山から明神峠に
向かいました。
標高差は200m程度の軽い上りでこのルートは7,8回歩いています。
その日は山の会の支援会社との恒例の交流会で参加者は多かったです。
このルートは5月中ごろにブナの新緑が見られます。
以前は遊歩道沿いにエンレイソウが咲きましたが、ここ4,5年
姿を消しました。



林床に色鮮やかなミツバツツジが咲いていました。
散歩中見かける庭木のミツバツツジにはない趣を感じました。





三国山山頂から明神峠側に少し下りたところにブナの見事な大木が
ありました。
自然界に興味をもったきっかけとなったのはブナの大木の魅力ですが、
木の下は日差しが入らないので薄暗くブナの新緑を満足に撮れませんでした。



樹齢300年と超すといわれるブナの大木のそばにギンリョウソウが
咲いていました。
葉緑素をもたないギンリョウソウが見られたのは高山を歩いた
ご褒美でしょう。



明神峠に出たら県道沿いに赤い花のウツギが何本も咲いていました。
図鑑を見たらフジベニウツギでした。
富士山周辺に自生しているのでこの名がつきました。
ハイキングのつもりで参加しましたが、翌日は山の疲れを少し感じました。



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川沿いのヒルガオ、ツルマンネングサ

2015年05月17日 | 帷子川
帷子川沿いにヒルガオ(昼顔)がフェンスに巻き付いて
たくさん咲いていました。
ふたつ並んで咲いた花が意外に多かったです。
今朝お隣のフェンスに咲いたヒルガオを見て、花の管理人に
そのことを話したら、つるは増えるから抜いているといわれ、
庭にヒルガオが咲かなくなった事情がわかりました。





川沿いにツルマンネングサの黄色い花が咲いていました。
ベンケイソウ科の多年草で毎年お寺の山門近くに咲きます。
図鑑によると、花序は傘状に広がり5弁の花を15~60個
つけると書いてあり、見た目には元が1本に見えませんでした。


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帷子川での小さな出来事

2015年05月16日 | 帷子川
帷子川にまだコガモ(オス)が1羽残っていました。
コガモはこの川の観察圏内に冬の間20~30羽がいましたが、
4月末には北国に渡りました。
1羽のコガモは仲間から外れたようで翌日も同じ場所にいました。
翌々日はつがいでいてほっとしましたが、これからどこで過ごす
のか気になりました。





川沿いの民家に隣接した空き地にアカツメクサが群生して
咲いていました。
カメラを向けていたら、民家の窓が開けられて80歳前後の
おばあちゃんが顔を出しました。
花を撮っている私を見ておばあちゃんは表情を和らげました。

これはアカツメクサですが、以前からここにまとまって咲いてますねと
話しかけたら、おうむ返しに「アカツメクサ」といい、きれいですねと
応じてくれました。
私にお付き合いしてくれて人柄を感じました。





帰りにシロツメクサの咲く市立公園の空中ブランコに立ち寄ったら、
子どもたちは誰もおらず拍子抜けしました。
この広場には草原にようにシロツメクサが咲いていました。

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ノイバラとフェアリーウィングス

2015年05月15日 | 日記
ノイバラの白い花が藪の中にいっぱい咲いていました。
白い花に輝きがなくいままでほとんど無視していました。
芳香があり咲き始めは雄しべが黄色いことに気がつきました。
翌日に雄しべが白くなると花びらは色褪せます。
ノイバラには鋭い棘があるのが特徴です。





ご存知の童謡「野ばら」は「わらべは見たり 野中のばら」で
はじまります。
ノイバラは身近に少なくなりました。

昨日はお寺のそばの藪の中に咲くノイバラを撮り終わってから、
スズメのような小鳥がノイバラの咲く藪の中に入りました。
目の前1m先に小鳥は近づいてきました。
この春庭で見たことのあるウグイスでした。
2,3分後にホーホケキョの鳴き声が聞こえました。







つぼみと咲きはじめが黄色い花色のバラが庭に咲いています。
花の輝きが短く午後には花びらは白くなります。
フェアリーウィングスという品種で花の管理人の知人から
いただいたミニバラです。
このバラはイノバラに似た特徴があり一日の花の変化が
楽しめます。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。