ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭に咲いたマツバボタン

2017年08月25日 | 日記
庭にマツバボタンが咲いています。
一年草ですが種を撒くこともなくこの10年余り花が咲きます。
葉が松の葉に似て、花がボタンに似ているところから
この名前がつきました。
花の少ない炎天下でも元気に花が咲きます。



葉と茎とも多肉質で水分を蓄えているので乾燥に強く
萎れることはありません。
子供のころからマルバボタンを見て育ったことを
高齢者になって思い出しました。

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バス通りに咲いた鶏頭

2017年08月22日 | 日記
近くのバス通りのイチョウ並木の根元に真っ赤な鶏頭
(ケイトウ)が咲いています。
まだ咲きはじめでこれから鶏頭らしい花姿になります。





花姿をニワトリの鶏冠(トサカ)に見立てて鶏頭の名が
つきました。
「名は体を表す」という言葉がありますが、鶏頭という
名前が気に入っています。
英語で鶏頭はcockscombです。
(combは鶏のとさかの意味です)

熱帯アジア原産で暑さに強く真夏に花壇などに咲きます。
一年草ですから近所の花の好きな方が種を蒔いたのでしょう。
子供のころ朝目が覚めると”コケコッコウ”という鳴き声が
聞こえてきて、ニワトリは身近な存在でした。

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庭に咲いたノシラン(熨斗蘭)

2017年08月21日 | 日記
お隣との境界のフェンス際にノシラン(熨斗蘭)の白い
花が咲きました。
50、60センチもある線状の長い葉がランの葉に似ているので
ノシランの名前がつきましたがラン科でなくユリ科です。


長い葉がたくさん出て白い花は目立たないです。
2月上旬になると実が青く熟します。
そのときを待っていたかのようにヒヨドリがやってきて
青い実を食べます。
ヒヨドリが食べる前に写真を撮ることを心がけています。



数年前に真鶴岬の林の縁でノシランを見つけました。
ノシランは本来海岸の近くの林に生える植物です。
昨年、二宮の菜の花畑で知られる吾妻山公園の海岸側の
梅沢口から下山中にノシランが群生し青い実を見つけ
ました。
改めて海岸性の植物であることを確認しました。

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庭に咲いたシンテッポウユリ

2017年08月20日 | 日記
庭にシンテッポウユリの白い筒状の花が咲きました。
テッポウユリと高砂百合(タカサゴユリ)の自然
交雑種といわれます。





10年余り前に庭に突然変わったユリが咲きました。
風が種を運んできたタカサゴユリとわかりました。
その後タカサゴユリに代わってシンテッポウユリが
庭のあちこちに咲くようになりました。
近所の花好きの知人に球根を分けてあげたことも
ありました。

ネットで駆除を必要とする侵入植物とわかって
花が終わったら結実しないうちに茎を切るように
しています。
ここ数年は花がまともに咲きませんでしたが、
今年は3株そろって正常に咲いてほっとしています。

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散歩道に咲いたヘクソカズラ

2017年08月18日 | 日記
散歩道の畑の縁にある茶の木の上につる性のヘクソカズラの
白い花が咲いていました。
屁糞葛と和名で書くとこの野草の特徴がわかります。



毎年この花を見るとシャッターを押すとともに、観察の儀式のように
花と葉を取って臭いを確認しますがいつも期待外れです。
近寄ると全体に異臭はしますが、屁糞葛(ヘクソカズラ)とは
大げさな名前をつけたものです。



散歩道に生えたヨウシュヤマゴボウに緑色の実がたくさん
垂れ下がっていました。
北米原産の帰化植物で道端や住宅街の空き地で見かけます。
黒く熟した実はブドウ色です。
茎の高さは1.5m以上になります。
以前から空き地にあった株は繁殖して除草剤が撒かれたようで
茶色く変色していました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。