庭に咲いたダイモンジソウ

庭にダイモンジソウ（大文字草）が咲きました。
庭の裏の半日陰で鉢植えにしています。
種がこぼれて数鉢に増えています。



ダイモンジソウはもともと湿気のある岩上に
生えるので、花の管理人は浅い鉢の中に苔の
生えた石を入れて自然な趣を作り出しています。
花の形が大の字に似ているのが名前の由来です。

紅花もありますが、園芸店で買ったときのような
鮮やかな紅色でなく色が褪せています。
今日は雨でアップできないのが残念です。

追記：１０月２６日
雨が上がってダイモンジソウの紅花を撮りました。
ご覧のように花色が褪せています。

カントウヨメナの咲く追分の森

秋本番になり畔にカントウヨメナが咲いてました。
野菊は種類が多く判別は簡単ではないですが、
畔に咲いたカントウヨメナに野趣を感じました。





田んぼにはまだはざかけ（天日干し）が一部残って
いました。
葉がざらざらするノコンギクもまとまって咲いて
いました。





山側に生えた草丈１ｍほどのタイアザミは全部
株の重さに耐えられず水路に傾いていました。
大きなアザミがタイアザミの名前の由来です。
山側に咲いた黄色い花のヤクシソウはこの森で
最後に咲く野草です。
白い石の前に傾いた花を見て美しいと感じました。



水路沿いに何箇所かイヌダテが群生していました。
別名アカマンマで、これから秋が深まれば花穂が
もっと赤く染まるはずです。

追分の森で見たカラスウリの実

追分の森に行ったらカラスウリの赤い実が
ぶら下がっていました。
カラスウリの赤い実は山野の秋の風物詩です。



そこは水路のそばで山側の雑木につるが絡んで
いました。
カラスとは関係がなく、唐朱は唐から伝来した
朱墨のことで、唐朱瓜が名前の由来とされています。



セイタカアワダチソウはススキとの共存して
好ましく思いました。
本来のセイタカアワダチソウは２ｍもありますが
近年勢力が衰えて草丈１ｍ前後が多く見かけます。
ススキが密集したところは藪状になっていて
近づけませんでした。



車に戻ろうと個人宅のそばを歩いたら金木犀が
咲いているのに気がつきました。
今年は忘れたころに咲いて３週間遅い開花でした。
枝が密集した金木犀が２本咲いていましたが、
香りは少なかったです。

ピラカンサの実が赤く色づいて

庭の鉢植えのピラカンサの実が赤く色づきました。
枝にトゲがあるからと地植えに反対されて、鉢植えに
した経過があります。





今朝ヒヨドリが木蓮にとまったので、見ていたら
軒下のピラカンサに近づきました。
まだ食べごろでないはずですが、ヒヨドリは食物を
探しているようです。
まだ早いからと青いネットをかぶせました。

１月ごろにジョウビタキがピラカンサの実を
ネットをくぐって食べに来るのを窓越しに見る
のが楽しみです。
雪が降ったとき紅白のコントラストのある中で
ヒヨドリが赤い実を食べるところを写真に
撮りたいです。
鉢植えは水をあげるなど手間がかかりますが、
ネットでコントロールできるメリットがあります。

庭のマツムシソウとタテハチョウ

庭にマツムシソウが咲いています。
秋になっていろいろなチョウがやってきます。





キチョウ、セセリチョウがきて９月下旬に
ツマグロヒョウモンのメスが飛んできました。
オスが現れるのを待って出会いの場になる
のを期待しましたが、オスとメスの現れる
タイミングが合いませんでした。
マツムシソウは秋が深まって薄紫色の花色から
落ち着いた趣を感じます。



雨が上がってマツムシソウを見たら、見慣れない
チョウが吸蜜していました。
名前を調べたらヒメアカタテハでした。
朱色地に黒い紋のあるやや小型のタテハチョウでした。