風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「日陰の庭の女王『ヤツデ』が花を咲かせました」

2018-11-20 07:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

 

日陰の多い我が家の庭で、ひときわ存在感のあるヤツデが花を咲かせています。
葉径が30㌢ほどもある大きくて光沢のある濃緑の葉、ピンポン球よりもやや大きめな白い花。ミツバチやハエなどがシーズンの最後の晩餐を囲むように寄り集まっています。 

日本原産で、別名「天狗の葉団扇(はうちわ)」。また、ヒトの手のような形で指の部分が8つに分かれているのが名前の由来とも言われていますが、実際に葉を見ると7つもあれば9つもあり、平均8つといったところでしょうか。

花言葉のひとつが「健康」。なるほど、日陰でも育ち、肥料の心配もなく、病害虫にも強いのは確かです。