リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

これでクリスマスの季節は終わり

2015年01月05日 | 日々の風の吹くまま
あたりまえみたいに雨。慣れっこだからかまわないけど。今日5日はプロテスタント教会で
はクリスマスの12日目で、夜はTwelfth Night(十二夜)。翌6日は贈り物を携えた東方の
三賢人が到着したEpiphany。カトリック教会では26日から数えるので明日の6日が12日
目。宗派が違うからとあれこれ違っていたがるのはどこのどの宗教も同じってことか。ちな
みに、イタリアにはサンタがいなくて、Epiphanyの前夜に(つまり今夜)ベファナという箒に
乗ったおばあちゃんが子供にプレゼントを持って来るそうな。箒に乗った魔女ってハロウィン
みたいだけど、キリスト教の行事には布教のために懐柔的に取り込んだ土俗儀式がけっこ
うあるから。

というわけで、まずはクリスマスツリーから飾りの取り外し。毎年少しずつ増えて来て、今で
はテーブルいっぱいのすごい数。何年か前のカレシからのプレゼントだったインゲグラスの
「クリスマスキャロル」の8個セットの飾りはそっと大事に木箱に納め、ティファニーの磁器の
飾りも袋に入れて箱に納め、これはニューヨークの、これはニューオーリンズの、これはシド
ニーの、これはパリの、これはボストンの、これはサンフランシスコの、これはアイルランド
の、これはウィスラーの、とちょっと旅の思い出を楽しんでから紙に包んで段ボール箱に詰
め、小さいものはいくつものビニール袋にまとめて隙間に詰め、最近急に増えたおしゃれな
ガラスボールは壊れないようにていねいに包んで2枚のエアパッキンの間に並べ・・・これで
ほぼ午後いっぱい。

カレシが今夜の買い出しの予定を明日に変更すると言うので、夕食後はツリーのガーランド
やライトを外して別の段ボール箱に入れ、、枝を畳んで、引っかかれながらロープで縛って、
玄関下の納戸の奥の箱に納める作業。屈んだり、背伸びしたり、手を伸ばしたり、けっこう
重いものを持って何度も階段を降りたり上ったりで、ああ、あっちこっちが痛くなっちゃった。
でも、みんなきれいに片付いて、おまけにかなりの運動になったから、これで新年初計画の
「動く」を実行したことにしておこうっと。

全部終わった頃を見計らって?すり寄って来て、「すごくいいホリデイだったなあ」というカレ
シ。そうだなあ、ご馳走をたくさん作って食べたりして、楽しかったよね、ほんと。これで仕事
がなかったらもっと良かったのにね。あ、半引退で残ったお客さん2社に今年もどうぞよろし
くって言っちゃったんだ・・・。