リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

これでも家事をして動き回ったつもり

2015年01月06日 | 日々の風の吹くまま
今度は何だか暖かい。きのうも今日も最高気温は11度。ロッキー山脈の向こう側はえらい
寒波で、ずら~っとマイナス2ケタ。トロントのテレビ局では天気キャスターが「いっそのこと
バンクーバーに引越したいですねえ」。う~ん、雨ばかりだよ。そっちと比べたら暖かいのは
確かだけど、来る日も来る日も日照時間がゼロという気候に耐えられる?あんまり日が差
さないもので、SAD(季節性感情障害)になっちゃうかもしれないよ。ひと冬で懲りて、寒い
故郷に帰ってしまう人、けっこう多いけど・・・。

起床が午後1時近かったので、朝食が済んだらもう1時半過ぎ。しつこく回って来る道路清
掃車の轟音で何度か目が覚めたけど、それでも良く眠った気分。寝酒とおつまみを少し減
らしたせいかな。今年の「初計画」なんか立てたせいで、今日もよく動いた。一階と二階のバ
スルームにトイレットペーパーを補給して回って、食洗機の滅菌清掃をして(と言っても専用
の洗剤を入れて回すだけ)、流れが悪いというカレシのシンクに詰まりを取る洗剤を入れて
通りを良くして、ついでに蛇口のフィルターを外してミネラルの結晶を取り除いて、キッチン
にルンバを走らせているうちに午後が過ぎた。専業オクサマが聞いたら家事のうちに入らな
いよと言うかもしれないけど。

夕食を済ませて、さてとメールをチェックしたら、あちゃ、2015年度の仕事第1号。もう仕事
が来ちゃったぁ~とカレシに言ったら、「能天気に今年もよろしく~なんて言うからだよ」とに
やにや。でもまあ、カナダドルの対米ドルレートが下がっている今、米ドル建ての仕事はカ
ナダドルでの手取りが増えるから文句なし。原油価格の暴落で産油地アルバータ州の経済
は先行き不安だけど、他の輸出産業はカナダドル安になって大助かり。海外にしかクライア
ントを持たないワタシもそうやって潤う「輸出ビジネス」だから、ここはがんばって米ドルを稼
ごうじゃないの。

予定通り買出しに出かけて、野菜、魚、肉をど~んと仕入れ。ホリデイ明けで入荷が少ない
のか、空になっている棚もあるなあ。でも入用なものはだいたい揃って、レジのお兄ちゃん
は「今日は冷蔵庫が空っぽのお客さんが多いみたいですね」。帰りは霧。南端の我が家に
近づくほど濃くなって、並ぶ街灯の光が幻想的。さて、ランチが済んだら、大量の魚と肉を
小分けしてフリーザーに入れる作業。今日はかなり足を使ったなあ。よしよし・・・。