リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

駅の階段で運動して来た

2015年01月09日 | 日々の風の吹くまま
霧が晴れて、何となく雲の間から日が差しそうな気配。気温8度。雨は降らないようなので、
この隙にダウンタウンにひとっ走り。目当ては新しいヘッドフォン。「初計画」のその2「学ぶ」
にかかろうとしたらイアバッドの収まりが悪くてイライラ。考えたら何にしても耳にモノを突っ
込むのが嫌いなワタシ。じゃあヘッドフォンをと思ったら、あら、カレシのスカイプレッスン用
になっている。それじゃあ新しいの買って来よう、というわけでトートバッグを肩に地下鉄の
駅までてくてく。

家の中で階段を上がるときは、運動のつもりで腕を大きく振って、ぴょんぴょんと跳ねるよう
に上がるんだけど、これを公共の場でやるのはちょっと何だから、地下鉄駅の階段は足取
りに弾みをつけるだけ。それでも1本が30段近くあったりするのでかなりの運動量。下りは
背後からぶつかられると危ないので、手すりに肘を乗せて滑らせながら下りる。バス亭では
きちんと並んで、順番に乗る(おまけに下りるときには運転手に「サンキュー」と言う人が多
い)のに、「駅」では電車が入っているとみんなダダダッと階段を駆け下りるから不思議。乗
り損ねたって日中は3分待てば次が来るのに何でそんなに急ぐのかな。「駅」と名の付くとこ
ろでみんな気が急くのは世界共通みたいな気がする。

駅のエスカレータは上りだけだったり、下りだけだったり。東京もけっこう上りだけだったよう
な記憶があるけど、何でだろう。ちなみにバンクーバーのエスカレータは立つ人は右側、歩
く人は左側ということになっている。道路交通の「追い越しは左側」の原則を踏襲したらしい。
エスカレータと言えば、今でも覚えているのがニューヨークはマンハッタンのメイシーズ本店
(総床面積は18万平方メートル以上だそうな)で見つけた木製のエスカレータ。一番古いの
は建物ができた1902年当時に設置されたものだそうで、踏み板も木製のままで、ゴトン、
ゴトンとのんびり動いていたっけ。

ダウンタウンに着く頃にはなぜか気が変わってHマートへ。郊外の店から姿を消した?ラー
メンスープや中華だしやから揚げミックスを少し多めに買ってとんぼ返り。お目当てのヘッド
フォンはPCにつないでDVDの講義を聞くのが目的なので、モールにあるSourceで手ご
ろな値段のものを見つけて来た。やっぱりイアバッドよりは聞き心地がずっといい。どうでも
いいんだけど、なぜかマウスと同じ赤・・・。