


赤い蔦 の絡む窓から、 身内の引き締まる10月の大気が、 太陽に暖められて流れ込んでいた。 【「アンの友達」 2.】 |


こんな朝、新聞を取りに玄関先まで
出た私を待っていたもの。
それは1頭の蝶。
壁にくっついて離れません。
でも、普段はほとんど
見掛けない、私には初めての蝶。
よく見ると羽根も傷ついています。
大丈夫かな・・? と心配もして。
でも、先程見た時には
いませんでしたので、ホッ。

同じセージの仲間のサルビアも。
秋色ではありませんが、私は、
やっぱりこの色が好きだな・・と。
尤も上記の 赤い蔦の
絡まる窓 は、憧れですけれど。
ところで、このセージ。
毎日のお茶に重宝してもいるのですが、
花瓶に挿していましたら発根。
庭に植えたセージは、
冬には地上部が枯れてしまいます。
勿論、秋の終わりには切り取り、
今度はドライの物を頂いているの
ですが、このまま水栽培で
冬が越せないかしら・・? ~なんて。
そうすれば冬だって生茶が頂ける・・。
こんな虫の良い事を考えています。
とは言っても(枯れないまでも)冬の間、
そんなに成長する筈もありませんから、頂いてもせいぜい1、2度でしょうけれど。


根が・・。(写真左)
庭の半夏生の葉っぱは、黄色から
茶色になり、落葉となりつつありますが、
ここでは緑色のまま。
でも穂は、すっかり
秋色になってしまいましたね。
この半夏生、日本では
その数を減らしたと言います。
これからせっせと栽培しましょうか・・。
それにしても水だけで生きる花。
水の大切さと、
植物の強靭な生命力を思います。