【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

時の旅人~洋館の美

2013-10-09 16:53:56 | レトロ(素敵)な空間~散策

【正面の妻面には2つのアーチ窓。ステンドグラス】






【塔のある家】





あたしにはその部屋が
大好きになる事が分かっていました。
「塔の部屋」 という名前そのものが
あたしをぞくぞくとさせました。
まるで、アヴォンリー小学校時代によく歌った
「灰色の海辺に高くそびえる塔に住まう」 乙女の、
あの昔の歌の中にあたしたちが
生きているような気がしました。
事実それはまたとなく素敵な場所でした。               
                   【「アンの幸福」 最初の1年】
 











   こんな朝焼けの空で明けた今朝。
  カーテンを通しても、ほんのり赤く染まっていましたから、
  開ける前からワクワク。期待通りの空でした。

   午前8時頃まで雨は降っていませんでしたが、
  その後、かなり強い雨に。

   それでも降ったのは2時間程度でしょうか・・。
  お天気回復は、意外に早いものでした。

   台風24号は、朝の早い段階で温帯低圧になったようですね。
  今では美しい青空が戻って来ています。











【とんがり屋根の家(昭和10年建築)】




   さて、歴史ある和の木造建築は、しっとりと
  落ち着きがあっていいけれど、古い洋館もいいですね。

   それに、なぜか浪漫を感じる 「洋館」 という言葉も。
  それこそ、今日の アン の気持ち、そのものかも知れません。
  いずれも2日前の写真です。

   今日のお宅は、どちらも昭和初期の建築。
  「塔のある家」 は、私邸。

   設計・施行は京都の老舗、「あめりか屋」。(明治42年創業)
  「とんがり屋根の家」 は、地元の会社名になっています。

   どちらも駅から近い繁華な場所にあります。
  ですから、すぐ隣にビルが建っていたり。

   それでも取り壊さないで、
  建物を生かして下さっている事に改めて感謝しています。