「古い家 というものは 気を付けて手入れをしないと すぐ駄目になってしまうんですもの。 そんな人たちは私の庭を めちゃめちゃにするでしょうよ ―― ロムバディポプラは茫々と なるがままでしょうし ―― 柵は歯が半分も抜けた 口のようになるし ―― 屋根は漏るし ―― 漆喰は落ちるし―― 壊れた窓には枕やぼろを詰めるし ―― 何もかもみすぼらしくなるのだわ」 【「アンの夢の家」 第40章】 |
やっと秋らしくなりました。光と影がくっきり。
その色は、秋独特の蜂蜜色でしょうか・・。
それでも日中など、平年よりはまだ高めかも知れません。
でも今日などは一歩日陰に入ると、そよそよと風が吹き、
その気持ち良さと言いましたら・・。
【昭和の曲がり角?】
そんな今日。
またしても道草です。
性懲(しょうこ)りもなく、
昭和の町にふらっと。
今日の アン ではないけれど、
昔ながらの家を維持するって、
大変ですものね。
でも、きちんと手入れをし、
大切に住めば、こんな風に
100年だって住めるのですね。
それに、天災などにも
耐えて来た家。威厳さえ感じます。
同じように見えてもそれぞれ家には個性があり、
いつも感心しながら眺めています。
和の建築技術って、素晴らしい!!