『遥か彼方』 という言葉は 今なおナンにとって 魔法の言葉であった・・・ 風吹く丘を越えて 微かに聞こえて来る音楽のように。 【「炉辺荘のアン」 第37章】 |
夜のうちに雨が降ったのか、庭の木々は濡れていました。
起床時(午前7時前)には雨は上がっていましたが、
何だかモワ~ッとした空気。生温かいと言いますか・・。
今日は日射しもあり、
そうなればなったで、昨日以上の蒸し暑さに。
有り難くもない不快指数度、全開です。
さて、朝顔と言えば、
遥か彼方の遠い記憶
に結び付きます。
夏休みと言えば、
必ず朝顔観察日記
でしたから。
そんなこんなで。
私の中では一番長く
続いている花かも
知れません。
一度だって
植えなかった年は
ありませんから。
兎にも角にも
朝顔なくして
夏は始まらないと
いう訳です。
甘酸っぱい
想い出と共に。
ところで、
今日のようなこんな日。
青い朝顔は、
涼を感じますね。
とりわけ雨の宝石を纏った、水色の朝顔には。
同じ朝顔も梅雨寒(つゆざむ)だった
先日などは、見るからに寒々しかったものですが。
何日も咲く花が多い中で朝の僅かな時間、
毎日可憐な花を咲かせて涼を届けてくれる朝顔。
その儚さを含めて魅了されているのかも知れません。