【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

遠い日の夏の記憶

2015-07-10 18:20:08 | 四季のスケッチ












  『遥か彼方』 という言葉は
今なおナンにとって
魔法の言葉であった・・・
風吹く丘を越えて
微かに聞こえて来る音楽のように。                  
             【「炉辺荘のアン」 第37章】











   夜のうちに雨が降ったのか、庭の木々は濡れていました。
  起床時(午前7時前)には雨は上がっていましたが、
  何だかモワ~ッとした空気。生温かいと言いますか・・。

   今日は日射しもあり、
  そうなればなったで、昨日以上の蒸し暑さに。
  有り難くもない不快指数度、全開です。











   さて、朝顔と言えば、
  遥か彼方の遠い記憶
  に結び付きます。

   夏休みと言えば、
  必ず朝顔観察日記
  でしたから。

   そんなこんなで。
  私の中では一番長く
  続いている花かも
  知れません。

   一度だって
  植えなかった年は
  ありませんから。

   兎にも角にも
  朝顔なくして
  夏は始まらないと
  いう訳です。

   甘酸っぱい
  想い出と共に。

   ところで、
  今日のようなこんな日。

   青い朝顔は、
  涼を感じますね。
  とりわけ雨の宝石を纏った、水色の朝顔には。

   同じ朝顔も梅雨寒(つゆざむ)だった
  先日などは、見るからに寒々しかったものですが。

   何日も咲く花が多い中で朝の僅かな時間、
  毎日可憐な花を咲かせて涼を届けてくれる朝顔。
  その儚さを含めて魅了されているのかも知れません。