【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

薔薇に降る雨

2015-07-17 21:58:50 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編
















 「雨の晩でも好きな事があるわ ――
寝床に横になったまま、
雨がパタパタ屋根を打ったり、
吹き降りに松をよぎったりするのを
聞くのが好きだわ」                   
               【「アンの愛情」 第35章】








   台風11号の影響で今日は一日中、雨になっています。
  台風が上陸してからも風は、たいした事はありませんでしたが、
  先程から雨足が強くなって来ています。

   台風の方は既に日本海に抜けていますが、
  明日の朝まで雨量には注意が必要ですね。









【花瓶に挿したアンティークピンクの薔薇】




   さて、こんな日。
  「薔薇に降る雨」

   ~なんて、
  ノーテンキな事を
  したためていますが、
  どうせなら素敵な風に
  考えた方が
  良いですから。

   それに実際、庭には
  蕾を付けた薔薇が
  雨に打たれています。

   そんなこんなで。
  雨の音楽をお茶請けに
  (安上がりですこと!)
  ティータイムと
  相成りました。

   今日もテーブルを
  思い切り窓辺に
  寄せて。

   硝子戸越しの緑の
  カーテンの下で・・
  という訳です。。



     およそ一週間振りですね。
    『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、開店です。

     最近は、珈琲ばかりでしたので、
    久し振りにハーブティーを。
    雨が小康状態の時、庭から採って置いたものです。

     蓬(ヨモギ)、紫蘇(シソ)、ミント、ローズマリー等など・・。
    何だか懐かしい味がします。

   ところで今、古い本の整理をしています。
  明らかに読んだ本はそのまま捨てていますが、
  忘れている小説類は、どうせなら読んでから捨てようと。

   例え肩の凝らない推理小説でも昔人間の私にとっては、
  本はどうしても蔵書というイメージがあります。
  なかなか捨てられなかったのですが、一念発起して。

   尤も僅かな時間だけですので、遅々としか進みませんが。
  それでも、ここまで渡辺淳一の 「花の樹の下で」、
  森村誠一の 「ガラスの恋人」 読了。

   今日から内田康夫の 「皇女の霊柩」 を読み始めました。
  皇女和宮や大好きな木曽路が登場します。