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今夜私は自分の愛する部屋で 愛する 本と絵 を持って座っている。 そして愛する 窓 がここにある。 夏の黄昏の柔らかい香りの中で夢見ている。 駒鳥は <ノッポのジョン> の藪の中で互いに 呼び合い、そしてポプラの木は昔の 忘れられた事を囁き合っている。 【「エミリーの求めるもの」 第12章】 |
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台風一過とはならず、重い空で明けた今朝。
今日は暑くなるとの事でしたが、午後4時の段階で居間の気温は28度。(湿度64%)
この気温でしたら、じっとしている分には扇風機だけで十分です。
さて、昨日外出した折、今年初めて耳にした蝉の声。
“うちの方は、まだだわ・・” ~なんて思ったものですが、
今日になって啼き始めました。
蝉の声を聞くと、本格的な夏の到来・・の筈ですが、
今年は夏の到来が早かったですものね。
もうすっかり夏気分でいましたから、この蝉の存在にはうっかりです。
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【「羽黒蜻蛉(ハグロトンボ)」】
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1頭の蜻蛉が・・。全身真っ黒。
生憎、カメラがありません。
「ちょっと待っててね」
半分、期待しないで
戻りましたらまだそこに。
本音を言いますと、黒ですし、
“いなければいないでもいいわ・・”
という心境でもあったのです。
待っていてくれたとなりますと撮らない訳には参りません。
でも不思議。いつもこの蜻蛉、活動の範囲は裏庭だけなのです。
ところで何の変哲もない硝子の瓶。(冒頭の写真)
却って凝った物より、こんな物の方が暑い夏にはピッタリのような気がします。
消暑花ならぬ消暑瓶? とでも言いたくなりますね。
そうそう、大層スリムな瓶。これにもお酒が入っていた瓶です。
スラッとして腰高ですので、ポトスを入れてみました。
「ガリアーノ(GALLIANO)」 というイタリアのリキュールです。
これは、ハーブのお酒。
地中海産 「アニス」、「ネズの実」、「ラベンダー」、
「ペパーミント」、「バニラ」 など30種以上に及びます。
【注:ネズの実とは日本名で 「杜松実(トショウジツ)」、
英名では 「Juniper Berries(ジェニパー・ベリー)」】
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こちらは昨日のサフラン色に染まった黄昏の空です。
だんだん空から目が離せなくなりました。
「明日は晴れ。晴れれば晴れるほど暑くなります」 ~とは、気象予報士の声。
まだまだ暑い夏は続きますが、季節の移ろいを無性に感じる空になっています。