だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

今度は、悪役

2006-03-11 22:04:10 | 映画
最近のジャン・レノの活躍は、目を見張るばかり!「クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち」(04)「ホテル・ルワンダ」(04)「エンパイア・オブ・ザ・ウルフ」(05)。これから公開の作品には、トム・ハンクス主演の「ダ・ヴィンチ・コード」やスティーヴ・マーチン主演の「ピンクパンサー」(06)が、控えています。

公開の順番が入れ替わりましたが、「ホテル・ルワンダ」のジャン・レノは、ドン・チードル扮する支配人ポール・ルセサバギナが勤めるホテルの、パリ本社の重役。それまでルワンダの混乱振りを見せられていて、突然、身なりの良いジャン・レノが現れ、びっくりしましたっけ。

コルシカン・ファイル」は、同年2004年の作品。こうした公開が遅れた作品が陽の目を見ることができるは、銀座シネパトスのおかげ。いつもお世話になっています。

パリの私立探偵ジャック・パーマー(クリスチャン・クラヴィエ)は、コルシカ島にいるアンジュ・レオーニ(ジャン・レノ)に、ある公正証書を届ける仕事を請け負います。その証書は、遺産相続の不動産登記証書。レオーニはお尋ね者で、警察が必死に探している人物。

『コルシカ島民族主義』のリーダーである、レオーニはなかなか居所を明らかにせず、島の住民もよそ者には冷たい…。協力者を得られないまま、覆面の男たちに拉致されたり、警察からテロリストと間違えられて逮捕されたり…。

散々な目に遭いながらも、仕事は仕事としゃかりきにがんばるジャックの前に現れた謎の美女、レア(カテリーナ・ムリノ)。何者?ようやく苦労の末、レオーニを発見!しかし、それはジャックにとっても、大変な出来事の前触れだったのです。果たして、事件はどう解決するのか?

フランス映画もかつてのような、ロマンチックな内容よりも、ジャン・レノが得意とするこうしたサスペンス・アクション物が、多いように感じます。これも時代の流れですね。フランス映画でも、ジャン・レノって聞くと見ようかなと思うのでした。今度は、どうする?
コメント
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