人名って難しいですよね。日本人画家の藤田嗣治(つぐはる)氏のことは、知っていました。その独特な色使いを知っていたと言う方が、正しいかも。画家の人生を知ることは、なかなかないものです。
藤田嗣治氏は、1886年11月27日東京生まれ。東京美術学校(現東京藝術大学)で絵を学び、卒業後の1913年フランスに渡航。モンパルナスに住み、フランスを代表する多くの画家たちと、交流したそうです。主な画家たちは…
アンリ・ルソー/アンリ・マチィス/モーリス・ド・ヴラマンク/アンドレ・ドラン/モーリス・ユトリロ/マリー・ローランサン/アメデオ・モディリアーニ/エルミーヌ・ダヴィッド/マルク・シャガール/モイズ・キスリング/ハイム・スーチンなど
彼らは“エコール・ド・パリ”、つまり“パリ派”と呼ばれていました。世界各地から集まった芸術家の集まりでボヘミアン的生活を送り、○○派のようなグループ展を開くことはなかったとか。
藤田嗣治氏は、第二次大戦中の1940年フランスがドイツに占領され、日本に帰国。戦後1949年、再びフランスに渡り、55年にフランス国籍を取得。59年にカトリックに改宗、レオナール・フジタと名乗りました。その後、日本に戻ることはなく、68年スイスのチューリヒで死去。81歳でした。
この春、“MOMAT”こと“東京国立近代美術館”で、「藤田嗣治展」が開かれます。今年生誕120年にあたり、藤田嗣治氏の全貌を紹介してくれます。(初公開作品約20展を含む)
藤田嗣治氏の絵には、私の好きな“猫”を描いたものもあり、展示作品にも興味あり。春は、芸術の春。楽しみです。
藤田嗣治氏は、1886年11月27日東京生まれ。東京美術学校(現東京藝術大学)で絵を学び、卒業後の1913年フランスに渡航。モンパルナスに住み、フランスを代表する多くの画家たちと、交流したそうです。主な画家たちは…
アンリ・ルソー/アンリ・マチィス/モーリス・ド・ヴラマンク/アンドレ・ドラン/モーリス・ユトリロ/マリー・ローランサン/アメデオ・モディリアーニ/エルミーヌ・ダヴィッド/マルク・シャガール/モイズ・キスリング/ハイム・スーチンなど
彼らは“エコール・ド・パリ”、つまり“パリ派”と呼ばれていました。世界各地から集まった芸術家の集まりでボヘミアン的生活を送り、○○派のようなグループ展を開くことはなかったとか。
藤田嗣治氏は、第二次大戦中の1940年フランスがドイツに占領され、日本に帰国。戦後1949年、再びフランスに渡り、55年にフランス国籍を取得。59年にカトリックに改宗、レオナール・フジタと名乗りました。その後、日本に戻ることはなく、68年スイスのチューリヒで死去。81歳でした。
この春、“MOMAT”こと“東京国立近代美術館”で、「藤田嗣治展」が開かれます。今年生誕120年にあたり、藤田嗣治氏の全貌を紹介してくれます。(初公開作品約20展を含む)
藤田嗣治氏の絵には、私の好きな“猫”を描いたものもあり、展示作品にも興味あり。春は、芸術の春。楽しみです。