女優としてのデビューは、「アウトサイダー」(83)。「ランブルフィッシュ」(83)「ペギー・スーの結婚」(86)と、父フランシス・フォード・コッポラ監督作品に端役で出演。「ゴッドファーザーPARTⅢ」(90)ではウィノナ・ライダーの代わりに出演しました。
しかし評価はイマイチ。「地獄の黙示録」(79)のドキュメンタリー「ハート・オブ・ダークネス/コッポラの黙示録」(91)にも出演。親の七光りのイメージが付きまとい、かなり不利。しかし、コッポラ監督の「ニューヨーク・ストーリー」(89)で脚本に参加します。
そして「ヴァージン・スーサイズ」(99)で、初監督としてデビュー。揺れ動く少女の心模様を繊細に描き、いきなり高い評価を得ます。この時、ソフィアの描くガーリーな世界に魅了されましたっけ。ようやく自分の居場所が見つかった感じ。
さらに「ロスト・イン・トランスレーション」(03)「マリー・アントワネット」(06)と、すっかり映画ファンを魅了。私も彼女の名前だけで見よう!と思ってしまいます。あっ、彼女の名前はソフィア・コッポラ。1971年5月14日ニューヨーク出身。
母は監督のエレノア・コッポラ、兄は「ダージリン急行」(07)の監督ロマン・コッポラ、叔母は「ロッキー」(76)のタリア・シャイア、従兄弟は「マリー・アントワネット」のジェイソン・シュワルツマン。
余談ですが、元夫はスパイク・ジョーンズ監督。今や女優というより、監督しての活躍が期待されるソフィア。4年ぶりにようやく最新作が公開されます。「SOMEWERE」(10)、もちろん脚本も。
映画スターのジョニー・マルコ(スティーヴン・ドーフ)は、LAにある伝説的なホテル“シャトー・マーモント”で暮らしています。フェラーリに乗り、パーティを開いては酒と女に溺れる日々。表面的には華やかでも、心の中は孤独と空しさを感じていました。
そんな時、骨折した腕のギブスにサインする気配が…。そこには前妻と暮らす、11歳の娘クレオ(エル・ファニング)がいました。その日、夜までクレオと過ごすジョニー。スケートリンクで優雅に滑るクレオを見て、つかの間の幸せを感じるのでした。
娘との時間の中で、今の自分の姿と失ってしまった大切な何かに気付くジョニー。2010年ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した本作。今も若々しいドーフと、美しく成長したエル。やっぱり見なくっちゃ。
しかし評価はイマイチ。「地獄の黙示録」(79)のドキュメンタリー「ハート・オブ・ダークネス/コッポラの黙示録」(91)にも出演。親の七光りのイメージが付きまとい、かなり不利。しかし、コッポラ監督の「ニューヨーク・ストーリー」(89)で脚本に参加します。
そして「ヴァージン・スーサイズ」(99)で、初監督としてデビュー。揺れ動く少女の心模様を繊細に描き、いきなり高い評価を得ます。この時、ソフィアの描くガーリーな世界に魅了されましたっけ。ようやく自分の居場所が見つかった感じ。
さらに「ロスト・イン・トランスレーション」(03)「マリー・アントワネット」(06)と、すっかり映画ファンを魅了。私も彼女の名前だけで見よう!と思ってしまいます。あっ、彼女の名前はソフィア・コッポラ。1971年5月14日ニューヨーク出身。
母は監督のエレノア・コッポラ、兄は「ダージリン急行」(07)の監督ロマン・コッポラ、叔母は「ロッキー」(76)のタリア・シャイア、従兄弟は「マリー・アントワネット」のジェイソン・シュワルツマン。
余談ですが、元夫はスパイク・ジョーンズ監督。今や女優というより、監督しての活躍が期待されるソフィア。4年ぶりにようやく最新作が公開されます。「SOMEWERE」(10)、もちろん脚本も。
映画スターのジョニー・マルコ(スティーヴン・ドーフ)は、LAにある伝説的なホテル“シャトー・マーモント”で暮らしています。フェラーリに乗り、パーティを開いては酒と女に溺れる日々。表面的には華やかでも、心の中は孤独と空しさを感じていました。
そんな時、骨折した腕のギブスにサインする気配が…。そこには前妻と暮らす、11歳の娘クレオ(エル・ファニング)がいました。その日、夜までクレオと過ごすジョニー。スケートリンクで優雅に滑るクレオを見て、つかの間の幸せを感じるのでした。
娘との時間の中で、今の自分の姿と失ってしまった大切な何かに気付くジョニー。2010年ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した本作。今も若々しいドーフと、美しく成長したエル。やっぱり見なくっちゃ。