だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ロミオを探して…

2011-03-25 22:33:02 | 映画
イタリアのヴェローナは、シェイクスピアの戯曲『ヴェローナの二紳士』と『ロミオとジュリエット』の舞台となった所。映画になったのは、ジョージ・キューカー監督、ノーマ・シアラーとレスリー・ハワード主演「ロミオとジュリエット」(36)

レナート・カステラーニ監督、ローレンス・ハーヴェイとスーザン・シェントール版(54)。リカルド・フレーダ監督、ジェロニモ・メニエルとローズマリー・デクスター版(64)。フランコ・ゼフィレッリ監督、オリヴィア・ハッセーとレナード・ホワイティング版(68)

バズ・ラーマン監督、レオナルド・ディカプリオとクレア・デインズ主演「ロミオ&ジュリエット」(96)などがあります。芝居や映画などであらすじはよくご存じだと思いますが、シェイクスピアの代表的な悲劇の1つ。

ロバート・ワイズ監督、ナタリー・ウッド主演「ウエスト・サイド物語」(61)も思い出しますね。ヴェローナの“ジュリエットの家”の中庭には、ジュリエット像があります。ここはヴェローナの観光名所。

このジュリエット像から始まるのが、「ジュリエットからの手紙」(10)です。今も恋の悩みを綴った年間5000通もの手紙が、世界中からジュリエット宛に届きます。“ジュリエット・レター”に1通づつ、返事を書く“ジュリエットの秘書”。

ニューヨーカー誌の調査員ソフィ(アマンダ・セイフライド)は、婚約者ヴィクター(ガエル・ガルシア・ベルナル)とヴェローナにやって来ます。開店予定のレストランの準備に忙しいヴィクターをおいてソフィは観光へ。

ジュリエットの家で見かけた、ジュリエットの秘書たち。ソフィはそこで見つけた1通の古い手紙に返事を書くことにします…。ロンドンに暮らすクレア(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)の元に1通の手紙が届きます。

それは50年前に書いた“ジュリエット・レター”の返事でした。かつてイタリアで出会った男性ロレンツォと恋に落ちたクレア。愛を貫くことができなかった想いを手紙にしたのでした。

クレアは懐かしいロレンツォに会うため、イタリアへと向かう決意をするのでした。果たして、ソフィとクレアはロレンツォを見つけることができるのでしょうか?監督は、ゲイリー・ウィニック。

約10年ぶりの映画出演のフランコ・ネロにも注目。レッドグレーヴとは06年に結婚。あの男臭い風貌のネロも渋くなりました。見ましょ。

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