だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ほろ苦バレンタイン

2011-03-18 14:12:03 | 映画
1980年9月9日モンタナで生まれ、サンディエゴに引っ越し演技をはじめたというミッシェル・ウィリアムズ。「スピーシーズ/種の起源」(95)でエイリアン、シルの少女時代を演じました。そうだったのね!思い出しました。

「シークレット/嵐の夜に」(97)では、ミシェル・ファイファーの娘を演じ、TVシリーズ「ドーソンズ・クリーク」(98~03)に出演←未見ですが。クリスティナ・リッチ主演「私は「うつ依存症」の女」(01)「16歳の合衆国」(02)に出演。

アン・リー監督「ブロークバック・マウンテン」(05)でヒース・レジャー演るイニスの妻役で出演し、アカデミー賞助演女優賞にノミネート。さらにヒースと婚約。05年秋には女の子が誕生しますが、07年9月婚約解消。

ヒースは08年1月22日急逝してしまいます。遺作となった「Dr.パルナサスの鏡」(08)のジョニー・デップたちが、出演料を遺児にというエピソードは有名ですね。その後の彼女は悲しみを乗り越えてか、演技を磨きます。

「アイム・ノット・ゼア」(07)、「脳内ニューヨーク」「彼が二度愛したS」「ブローン・アパート」(08)「シャッター アイランド」(09)などに出演。すっかり実力派若手女優です。

「16歳の合衆国」で主演した、ライアン・ゴズリング。1980年11月12日カナダのオンタリオ州ロンドン出身で、「タイタンズを忘れない」(00)や「完全犯罪クラブ」(02)「きみに読む物語」(04)「ステイ」(05)

「ラースと、その彼女」(07)に出演。個性的な役を確かな演技力で演じ、観客を惹きつけます。そのゴスリングとウィリアムズが再び共演。「ブルーバレンタイン」(10)で、ウィリアムズは主演女優賞にノミネート。

結婚7年目を迎えるディーン(ライアン・ゴズリング)とシンディ(ミシェル・ウィリアムズ)の夫婦は、娘のフランキー(フェイス・ウラディカ)と3人暮らし。シンディは努力の末、資格を取り病院で働いていますが、ディーンの方は…。

お互いに不満を抱きつつ、口に出すと今の生活が壊れてしまう…。出会った頃の2人と今の2人。映画は、過去と現在を交差しながら描いていきます。そして2人が迎える“夢”のようなラストとは?

監督は、初監督のデレク・シアンフランス。注目のゴズリングとウィリアムズの再共演。「16歳の合衆国」から8年。ぜひ見ましょ。
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