まだまだ寒い今日この頃。3月になったというのに天気予報では、雪?たぶん雨なんでしょうけど、ホント寒い。梅の花がきれいに咲いていますが、もうすぐ桜の話題も聞けると思うとやっぱりわくわく。
春からの展覧会には、上野がお勧め。東京国立博物館 平成館で開催される「写楽 特別展」です。昨年には、サントリー美術館で「歌麿・写楽の仕掛け人 その名は蔦谷重三郎」が開催。
山種美術館では「ボストン美術館展 浮世絵 名品展」が、開催中。なにやら、浮世絵ブーム?浮世絵ファンにはうれしい限りですが、そうでない方にも“写楽”は超有名な画家ですね。
本名、生誕地、生年、没年など個人情報は今も不明。東洲斎写楽(とうしゅうさい しゃらく)は江戸時代の浮世絵師で、寛政6年(1794年)からわずか10ヶ月ほどの間に、140図以上の作品を残しました。
皆川博子原作、篠田正浩監督、真田広之主演の「写楽」(95)をご覧になった方もいらっしゃるかも。今回の展覧会では、その約10ヶ月を4つに分けてご紹介。第一期では…
写楽の代表作『三代目大谷鬼次の江戸兵衛』(寛政6年5月/メトロポリタン美術館蔵) 『市川鰕蔵の竹村定之進』(寛政6年5月/アムステルダム国立美術館蔵)を展示。
第二期『三代目沢村宗十郎の名護屋山三元春と三代目瀬川菊之丞のけいせいかつらぎ』(寛政6年7月/東京国立博物館蔵) 『三代目市川高麗蔵の亀屋忠兵衛と初代中山富三郎の新町のけいせい梅川』(寛政6年8月/大英博物館蔵)
第三期『とら屋虎丸(二代目嵐龍蔵の奴なみ平』(寛政6年閏11月/ベルギー王立美術歴史博物館蔵) 『大童山文五郎の土俵入り』(寛政6年11月/平木浮世絵美術館蔵)
第四期『六代目市川団十郎の曾我の五郎時宗』 『三代目市川八百蔵の曾我の十郎祐成』 『市川鰕蔵の工藤左衛門祐経』(寛政7年正月/アメリカ・シカゴ美術館蔵)
この作品を描いた後、写楽は姿を消します。謎の多い写楽と作品の関係を知る最高の展覧会ですね。
春からの展覧会には、上野がお勧め。東京国立博物館 平成館で開催される「写楽 特別展」です。昨年には、サントリー美術館で「歌麿・写楽の仕掛け人 その名は蔦谷重三郎」が開催。
山種美術館では「ボストン美術館展 浮世絵 名品展」が、開催中。なにやら、浮世絵ブーム?浮世絵ファンにはうれしい限りですが、そうでない方にも“写楽”は超有名な画家ですね。
本名、生誕地、生年、没年など個人情報は今も不明。東洲斎写楽(とうしゅうさい しゃらく)は江戸時代の浮世絵師で、寛政6年(1794年)からわずか10ヶ月ほどの間に、140図以上の作品を残しました。
皆川博子原作、篠田正浩監督、真田広之主演の「写楽」(95)をご覧になった方もいらっしゃるかも。今回の展覧会では、その約10ヶ月を4つに分けてご紹介。第一期では…
写楽の代表作『三代目大谷鬼次の江戸兵衛』(寛政6年5月/メトロポリタン美術館蔵) 『市川鰕蔵の竹村定之進』(寛政6年5月/アムステルダム国立美術館蔵)を展示。
第二期『三代目沢村宗十郎の名護屋山三元春と三代目瀬川菊之丞のけいせいかつらぎ』(寛政6年7月/東京国立博物館蔵) 『三代目市川高麗蔵の亀屋忠兵衛と初代中山富三郎の新町のけいせい梅川』(寛政6年8月/大英博物館蔵)
第三期『とら屋虎丸(二代目嵐龍蔵の奴なみ平』(寛政6年閏11月/ベルギー王立美術歴史博物館蔵) 『大童山文五郎の土俵入り』(寛政6年11月/平木浮世絵美術館蔵)
第四期『六代目市川団十郎の曾我の五郎時宗』 『三代目市川八百蔵の曾我の十郎祐成』 『市川鰕蔵の工藤左衛門祐経』(寛政7年正月/アメリカ・シカゴ美術館蔵)
この作品を描いた後、写楽は姿を消します。謎の多い写楽と作品の関係を知る最高の展覧会ですね。