だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

後、4日

2011-03-16 22:06:12 | 映画
ミロス・フォアマン監督「ラグタイム」(81)で映画デビューした、サミュエル・L・ジャクソン。1948年12月21日ワシントンDC出身。スパイク・リー監督「スクール・デイズ」(88未)「ドゥ・ザ・ライト・シング」(89)に出演。

リー監督の常連となり「ジャングル・フィーバー」(91)で、カンヌ国際映画祭とNY批評家協会賞の助演男優賞を受賞。多くの出演作のうち、「パルプ・フィクション」(94)のジュールス役でブレイク。

とにかく出演作が多く、その分多くの役を演じているわけです。印象的なのは「ダイ・ハード3」(95)のゼウス役、「評決のとき」(96)の黒人労働者役、「交渉人」(98)の犯人となる交渉人役

「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」(99)以降のメイス・ウィドゥ役、「アンブレイカブル」(00)のアニメコレクター・イライジャ役、「ザ・クリーナー 消された殺人」(07)殺人現場特殊清掃人役…

「アイアンマン」(08)シリーズでは、ニック・フューリー役。つい最近でも、「愛する人」(09)でナオミ・ワッツ相手にロマンチックな弁護士のボス役を演じていました。なんかいつも見ている感じ。

そのジャクソンの最新作が、「4デイズ」(10)です。監督は「戦争のはじめかた」(01)のグレゴール・ジョーダン。今回の役柄は、交渉人ではなく犯人を問い詰める尋問者。

アメリカ政府にある1本のビデオテープが送られてきます。映っていたのは、イスラム系アメリカ人のスティーブン・ヤンガー(マイケル・シーン)。国内3都市に核爆弾を仕掛けたという告白でした。

しかも4日後に爆発する…。もしそれが本当にならば、1000万人規模の死傷者が出るというのです。犯人のヤンガーは自ら進んで逮捕されます。なんとしても爆弾の在処を吐かせなければなりません。

FBIロサンゼルス地方局でテロ対策チームを率いるヘレン・ブロディ捜査官(キャリー=アン・モス)。そしてCIAに雇われた謎の特別尋問エキスパート“H”(ジャクソン)。2人はヤンガーを極秘施設で尋問します。

非人道的な拷問をする“H”に対し、反発するヘレン。果たして、爆弾の在処を知ることはできるのか?そしてアメリカを救うことはできるのか?犯人役のマイケル・シーンにも注目。多彩な役をこなす演技派です。
コメント (1)
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