行ってみたい、インドのホテル！

インド映画のスーパースター、ラジニカーント主演「ボス その男シヴァージ」（０７）が公開され、大いに楽しみました。先に公開された「ロボット」（１０）も素晴らしかったけど、豪華さでは負ける…。

タミル・ナードゥ州出身のラジニが、タミル女性のタミルセルヴィーことシュリヤー・サランとのダンスシーンでは、目がハート。Ａ・Ｒ・ラフマーンの音楽に乗せて、何度も着替える衣装も豪華！

ラジニのインド映画をこよなく愛するファンとして、「ボス」が公開されて最高にハッピー。早くソフトが欲しい。かつてインドに行きたい病にかかっていたけど…しかし、映画ではすぐに行けちゃいます。

リチャード・アッテンボロー監督、ベン・キングズレー主演「ガンジー」（８２）。Ｅ・Ｍ・フォスター原作、デヴィッド・リーン監督、ジュディ・デイヴィス主演「インドへの道」（８４）

ベルナルド・ベルトルッチ監督、キアヌ・リーヴス主演「リトル・ブッダ」（９３）。ウェス・アンダーソン監督、オーウェン・ウィルソン、ジェイソン・シュワルツマン主演「ダージリン急行」（０７）

ダニー・ボイル監督、音楽Ａ・Ｒ・ラフマーン、デヴ・パテル主演アカデミー賞作品賞他受賞「スラムドッグ＄ミリオネア」（０８）…。インドは英国が統治していていた時代があり、映画からも伝わります。

デボラ・モガー原作、ジョン・マッデン監督「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」（１１）も、そんな１本です。４０年連れ添った夫が亡くなり、多額の借金を知り家を売るイヴリン（ジュディ・デンチ）。

インドの高級リゾートホテルの１人暮らしを決意。それがマリーゴールド・ホテル。インド人支配人ソニー（デヴ・パテル）はやる気満々の、ボロホテル…。それぞれ事情を抱えた男女６人も合流。

定年後の住まいにと、ダグラス（ビル・ナイ）とジーン（ペネロープ・ウィルトン）夫婦。股関節の手術を受けるミュリエル（マギー・スミス）。異国のロマンスを夢みる独身のノーマン（ロナルド・ピックアップ）

孫もいるマッジ（セリア・イムリー）は、お金持ちの夫探し。判事を辞めたグレアム（トム・ウィルキンソン）も。果たして、７人の男女と１人のオーナーの未来は？Ｍ役のデンチは、最高の演技。ビルもね。