だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

533人のパパ!?

2012-12-11 21:39:23 | 映画
カナダ映画「人生、ブラボー!」(11)は、世界中の映画祭で観客賞を受賞したことで話題になった作品です。自国のトロント国際映画祭(カナダ)2011 正式出品作品 観客賞・次点。

サンタバーバラ国際映画祭(アメリカ)2011 観客賞受賞。パームスプリング国際映画祭(アメリカ)2012 観客賞・作品賞受賞。バリャドリッド国際映画祭(スペイン)2011 最優秀男優賞受賞

タリン・ブラック・ナイト映画祭(エストニア)2011 最優秀北米インデペンデント映画賞受賞。ラルプ・デュエズ国際映画祭(フランス)2011 最優秀男優賞・審査員特別賞受賞

ソノマ国際映画祭(アメリカ)2011 観客賞・最優秀作品賞受賞。カルガリー国際映画祭2011 最優秀観客賞受賞。ジニ―賞(カナダ)2011 オリジナル脚本賞・作曲賞・音響編集賞受賞

う~む、たくさんの映画祭があるんですね~。3大映画祭のカンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭は有名ですか…。しかし、これだけの受賞歴を持つ映画って?

監督は、ジャン=フランソワ・プリオ監督「大いなる休暇」(03)で脚本を書いた、ケン・スコット。本作でも脚本を担当。ダヴィッド・ウォズニアック(パトリック・ユアール)は42歳、独身。

彼は仕事もうまく行かず、多額の借金を抱えています。恋人のヴァレリー(ジュエリー・ル・ブルトン)が妊娠し、うろたえる始末。ヴァレリーからは、1人で子供を育てると宣言されてしまいます。

そんなダヴィッドの元に弁護士が現れ、142人から訴訟を起こす予定だと知らされます。実はダヴィッドは、23年前に精子提供をしていたのです。結果、533人の子供が生まれていました。

そのうち、142人が父親の身元開示を求めたというもの。最初はまったく興味を示さなかったダヴィッド。ところがその中にサッカーのスター選手がいたことで、ダヴィッドの考えが変わります。

そして、身元を隠して遺伝子上の子供たちに会いに行くことになるのです。果たして、142人の子供たちは?銀座にあるシネスイッチ銀座らしい作品ですね。ハッピーになりに行こう!
コメント
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