だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

最後の時に聞きたい曲

2012-12-26 20:59:05 | 映画
1960年代、ザ・ビートルズやザ・ローリング・ストーンズ、ザ・モンキーズとイギリス、アメリカでたくさんのロック・バンドが誕生しました。1965年2月デビューした、ウォーカー・ブラザース。

アメリカ出身でイギリスで活躍した彼らの大ファンで、1967年2月初来日したものの、わずか3カ月後突然解散。しかしファンとの約束を守り、1968年1月再度来日し、日本でのみ公演しました。

日本武道館でのこの公演をしっかり見に行きました!メンバーは、ジョン(ジョン・マウス):ギター、スコット(スコット・エンゲル):ベース、ゲイリー(ゲイリー・リーズ):ドラムの3人。( )は本名。

ヒット曲は、『ダンス天国』 『孤独の太陽』 『二人の太陽』 『太陽はもう輝かない』 『心に秘めた想い』 『涙でさようなら』など多数。スコット・ウォーカーのファンで、解散後もよく聴いていました。

ウォーカー・ブラザースを語ると長くなるので、映画の話を。ローリーン・スカファリア脚本、監督の「エンド・オブ・ザ・ワールド」(12)は、「エターナル・サンシャイン」(04)「50回目のファースト・キス」(04)

メル主演「それでも、愛してる」(09)のスティーヴ・ゴリン製作のロマンチックな作品。小惑星マチルダが地球に衝突するとわかり、破壊作戦を展開。しかしそれも失敗し、地球滅亡まで後21日。

人類滅亡が迫る中、人々は思い思いに時間を過ごしていました。決してパニクることなく、まるで何事もなかったかのように…。ドッジ(スティーヴ・カレル)は、いつものように仕事をしていました。

長年浮気をしていた、妻は出て行きました。何も知らなかったドッジは自殺未遂を。やがて街に混乱が起き始めると、ドッジは隣人のペニー(キーラ・ナイトレイ)と捨て犬のソーリーと旅に出ます。

果たして、その旅とは?ペニーが持って行くビニール版のお宝レコード。ビーチ・ボーイズ『素敵じゃないか』、ホリーズ『安らぎの世界へ』、ハーブ・アルパート&ザ・ティファナ・ブラス『ディス・ガイ』

そしてウォーカー・ブラザースの『太陽はもう輝かない』と『スティ・ウィズ・ミー』も。選曲は、ローリーン・スカファリア自身。これを見て思わず、喜んでしまうのは私だけ?もちろん、見ますとも。
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