きのうは
山の学校への
勤務日だった。
体調が懸念されたが、
4日目の抗生物質が奏効してか、
上気道炎も治まったようで
カラダの怠さや違和感が
有難い事になくなってくれた。
今日はきょうとて、
奥歯が、また、欠けたので、
近所の歯医者に行ってくる。
*
中国製の傾斜計を
コクピットに設置してみた。
けっこうな精度と感度で、
これでワンコインは
なかなか満足するものだった。
なので、
前後の傾斜用に
もう一つ注文した。
*
通勤途中にも
山の一角をメガソーラーが
覆っている箇所があるが、
一見、近未来的ではありながら、
実は、自然の景観破壊をしている、
ともいえよう。
市内から見える
山腹の一角がそれ用に禿山になり、
その景観の酷さに
市民が立ち上がって、
開発を中止させた。
綺麗な自然の山並みと
緑の一帯に、未だに、
その醜い禿山ゾーンは
晒されている。
さほどの効率もなく、
メンテのコストもかかる
費用対効果が高くもないものを
何故にこうも推進するかといえば、
やはり「おかみ」と業者の癒着で
「今だけ・金だけ・自分だけ」の
連中が絡んでいることは
周知の事となってきた。
*
きのうは
珍しくフルタイムで
三人の保護者と
三人の生徒のカウンセリングで、
昼食時間が15分しかなかった。
味噌汁には
鬼の形をした?
小っちゃな蒲鉾が入っていて、
節分の豆もついていた。
*
常連のお母さんからは
バレンタイン前だからか
チョコレート菓子を頂いた。
*
6人分のケース・カンファレンスで、
いつもより時間がかかり、
さらに、その後に
ケース報告書を書いたりで
退勤の定刻を50分も過ぎてしまった。
もうすっかり
夕闇の帳も降りた頃に
麓の道の駅に降りたら、
イルミネーションが輝いていて、
いくらか目の癒しになってくれた。
***
帰宅したら、
待望の、待ちに待った、
『雪国狩り暮らし』の
最終巻が届いていて
狂喜した。
これは、
自分のツボに嵌った
2023年の最高の掘り出し物だった。
帰路の車中で
軽く夕食を済ませていたので、
風呂上りに、ベッドにもぐりこみ、
愛しむように頁を繰った。
9巻まで
十回近く再再読してきたので、
最終巻は、それこそ、
一頁ずつ読み終えるのを
惜しむような気持ちだった。
なので、
一度、読了してから、
すぐにアタマに戻って、
二度目は、老眼鏡をかけて
背景や緻密な服装・装飾品などを
鑑賞するように再度、頁を繰った。
大団円で迎えた
最終章だった。
そしたら、
また、物語の「はじまり」が
読みたくなって、
隣室の「まんが図書室」に赴き、
初刊から4巻まで持ち出して、
懐かしむように再読した。
そしたら、
見逃していた「伏線」を
拾うような場面を見つけたりして、
愛読書を存分に味わえた。
今年は、
どんな秀作を見つける事ができるか、
書店や古書店探りも
つづけていきたい。
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