『西やん』が亡くなった。
「虚血性心疾患」だったらしい。
調べてみたら、
日本人の死因の約5%を占め、
前兆なく発症して突然死を引き起こす
心疾患の総称のようである。
代表的な症例としては、
狭心症や心筋梗塞がある。
「虚血」というのは、
血液が供給されずに起こる症状で、
自分も「虚血性大腸炎」には
二回ほどなったことがあるが、
その激烈な腹痛と激しい血便は
凄まじいものだった。
虚血性心疾患では、
前胸部の痛みや圧迫感が起こるが、
自覚症状がないこともあるようだ。
発症因子として、
高血圧、糖尿病、脂質異常症、
肥満、ストレスなどが挙げられる。
予防には、
食生活の改善、適度な運動などが
推奨されている。
西やんは、
ワク推進CMにも起用されていたので、
自ら積極的に頻回摂取をして
他の被害者同様、スパイク蛋白由来の
血栓による梗塞との関連性も
一瞬、脳裡を過ったが・・・。
実際は、過去に
一度、心筋梗塞を患っており、
それから、禁煙・減量などの
生活改善をしていたという。
だが、専門医に言わせると、
であればこそ、加齢と共に、
再発の可能性が高かったので、
冠動脈造影検査を受けて
狭窄部位をステントで拡張してれば
長生きできたのに・・・
だそうだ。
まさに、「たら・れば」論だが、
それをしなかった当人の意思や
主治医らの考えもあったのだろうから、
それらを含めて
「寿命」というものかもしれない。
『釣りバカ日誌』では、
三國 連太郎から連太郎から
見事にコケティッシュな一面を引き出し、
一時は、『寅さん』と併映されるほどの
ドル箱ともなった。
ウィキで見る限り、
そのキャリアは多彩で、
まさに、昭和・平成・令和を生き
叙勲も受けた名優のひとりと言えよう。
個人的には、
1984年のテレビドラマ
『死刑執行四十八時間』の
死刑囚役が印象深く、
2時間ドラマを45分に編集して、
高校生の生物の授業時間に視聴させたら、
衝撃を受け、泣き出したJKも多くいた。
フクシマが生んだ
希代の名優のご冥福を
心よりお祈り申し上げます。
**
今年の夏は
猛暑日が長く続き、
おまけに、残暑も長引いたので、
今頃になって「秋バテ」なる
体調不良が増加しているという。
これは、
交感神経と副交感神経という
拮抗する二つの神経が
バランスを崩すことによる
いわゆる典型的な
「自律神経失調症」だという。
健常群でさえ
シンドさを感じる昨今、
HSP(過敏質)にあっては
数倍もの環境負荷を受けている
実感がある。
ヒトは熱中症でも死ぬし、
低体温症でも死ぬ。
ゆえに、「気温」という
環境因子は、生体の生理に
多大な影響を与えるものである。
それと、「湿度」も
汗腺からの蒸散効率と
体温調節に影響する
ファクターである。
「気圧」は、
ヒトの身体は約60%が水分なので
血液やリンパ液にも
重力的な影響を及ぼすものである。
女性の月経や潮の干満は
月の重力によるものである。
AIに拠れば・・・
気圧が低下すると、
体内の酸素供給が減少し、
交感神経が活性化します。
これにより血圧の上昇や
心拍数の増加が引き起こされ、
頭痛、めまい、倦怠感などが
生じやすくなります。(所謂、高山病の症状)
気圧が急激に変動すると、
自律神経が適応できず、
体調不良や「天気痛」と呼ばれる
症状を感じることがあります。
気圧の変化は、
気温や湿度の変動とも関連しており、
これが体にストレスを
与えることがあります。
気圧が下がると、
体は適応しようとして
自律神経のバランスが
崩れやすくなり、
疲労感や不安感が増すことがあります。
低気圧の際、
交感神経が優位になることで、
筋肉が緊張し、血管が
収縮しやすくなるため、
肩こりや頭痛、集中力の低下などの
症状が現れることがあります。
***
過去、沢山の名画や
名ドラマを観てきたので、
今はもう、食傷気味で、
まったく食指が反応しなくなった。
その点、漫画だけは、
今も、読み飽きるという事がなく、
新作と共に過去の名作を
次々とAmazonやヤフオクから
買い入れている。
これまで、
映画やCDや新書に使っていた分が
そっくり漫画に廻っている感じである(笑)。
「牛次郎・ビッグ錠」の名コンビによる
『釘師サブやん』は、
1971年のデヴュー作で、
リアルタイムでは読んでいなかったので、
この機会に、全巻セットを購入した。
『包丁人味平』はグルメ漫画の嚆矢として
一世を風靡したが、爾後、
ビッグ錠の画風は好みに合って、
数々を読んできたが、全作品までは
至っていない。
廃刊書も多数あるが、
これから、未読のものを
ちょぼちょぼと蒐集していこうかとも
思っている。
これまでの既読作は・・・
くっとろい奴/ピンボケ写太/
ドクロ坊主/塾師べんちゃん/
一発怒漢/ビジネス太閤記 ごくらく王/
一本包丁満太郎/きまぐれキッチン/
ちゃんこ包丁十番勝負/快盗くいしん坊
・・・等などである。
*
ディズニーランドでの
リク坊とオバーブとの
ツーショットが
なんだか、しみじみとして、
『孫と祖母』みたいな
作品に見えた(笑)。
リク坊は、オバーブもジイジも
大好き少年となってくれて、
ありがたい(笑)。
「孫は目の中に入れても痛くない」
という箴言は、ほんとだった(笑)。
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