ペトルーシュカ

冬休み中、ずっと
ストラヴィンスキーの
『ペトルーシュカ』を聴きながら
『ねじまき鳥クロニクル』を読んでいた。

廉価盤で買った
メータのオケ版を
何十遍も聴いたので
ポリーニのピアノ版を聴こうと
CD棚やホルダー内を
何度も探したのだが、
なにせ1.000枚以上あるので
どうしても見つからず、
諦めてしまった。

事によると、
最初からなかったのかなぁ･･･
とさえ思ってしまった。

これは蔵書でも
よく起こる現象で、
どうしても見つからない時には、
タイムロスを回避するのに
買い直すことにしている。



アマゾンやヤフオクを
探している途中で、
ユーチューブを思い出して
ポリーニがアップされていたので
それを聴いて、やっと
気持ちが納まった。

ついでに、
他のピアニストたちの演奏も
一通り聴いてみた。

楽譜が表示されるものもあって、
音楽の構成や流れが
視覚的にもよく理解できた。








プラモに附属していた
スピットファイアのイラストを
額装してトイレに飾って
毎日それを眺めている。

そのたびに
「世界で最も美しきもの」
という修辞が浮かんで仕方がない。

「単座式レシプロ戦闘機」だが
そのフォルムの美しさ、
スマートな機能美には
惚れぼれしてしまう。