声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

ハチミツの日

2020-08-03 11:19:00 | 最近の話題
初めて知ったが

今日は“ハチミツの日”なのだそうだ。

8月3日の語呂合わせかぁ…。


単純明快だ。

この手の語呂合わせで《◯◯の日》を作ろうと思えば、

いくらでも出来そうだ…

例えば明日は

8月4日だから橋の日、箸の日とか、

8月5日は屋号の日、ヤゴの日とか

8月6日はハムの日、アマチュア無線の日とか、

8月7日は、もともと《鼻の日》だし

8月8日は…既に色々ありそうだが、
あっ、ようちゃんの誕生日だ!

8月9日は…語呂合わせだと
野球の日とか…になるのかな?

8月10日は、ヤイト…お灸の日かな。

私の田舎では、お灸のことをヤイトと言っていたがヤイトは大和言葉らしい…

子供の頃はいたずらをして、祖母にヤイトを、すえられていたっけ。

こうやって考えていくと、

どの月も10日くらいまでは、

「◯◯の日」が作れそうだ。


フリートークのお題にイイかも…。

11日以降は、

少し難しくなるので、上級編にも使えそうだ。

blogのテーマからハズレたが、

今日はハチミツの日。





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蜜蜂と遠雷

2020-08-03 09:35:00 | 映画・ドラマ
この土日で500頁を一気読みした。


映画の公開時に予告編を観ながら、

( いやいや、先ずは原作を読んでからだな…)

と、思っていた。

話題作だということは知っていたが、

原作を読み進めるうちに、ぐいぐいと引き込まれていった。

誰もが思うように、

ここに描かれた音楽の世界観をどう映像化するのだろう…

と考えた。


と、同時に

私の頭の中には終始“あるシーン”が浮かんでいた。

以前、読んだ中村紘子さんの

『チャイコフスキー・コンクール』

…だ。


シーンとは言っても実際に見たわけではなく、

そこに描かれていたエピソードを
私が勝手に想像しただけだが、

著者・中村紘子さんの視点と

この『蜜蜂と遠雷』に登場する
審査員・ピアニストの視点が重なった。


映画『蜜蜂と遠雷』は、
“音楽の使い方が素晴らしい”

という評論家?らしい人の記事も読んだ。

コンクールで演奏される曲は

誰でもが知っているショパンのバラード1番やバッハの平均律、

サティやラフマニノフ…

バルトークやプロコフィエフと

バラエティに富んでいる。


小説では、これらの曲に

恩田陸さんの作家独自の創造力と豊かな感性によって

壮大で複雑なストーリーが付け加えられている。

“音楽は、こういう風にして表現し、聴くものよ”

と言われている様で、

これまで何も考えずに聴いていた私は、

自分が如何に凡人であるかに気づかされ、

イマジネーションの無さに落胆しつつも、

( でも、何も考えずにボーッとして聴くのもいいんじゃない?)

…と、開き直る。


恩田陸さんも

『映像化は絶対にムリだと思っていた』

と言っていだが、

小説のままを映画化しているわけではないだろう…

ピアニストが演じるわけじゃないし。


『マディソン郡の橋』のような原作を超える映画もあるが、

この恩田陸さんの原作を超えるのは、
どう考えても無理だと思う…。


映画では登場人物の1人、

高島明石の役を松坂桃李さんが演じている。

小説の中でも重要な役どころで、演技力が要求される登場人物だ。

もう一つ、
どうしても気になっていることがある…

天才少年、風間塵のイメージだ。

小説の中の彼は、言動がとても幼い…

そのせいで、

私の頭の中で描いた彼の姿は子どもで“声”はボーイソプラノだ。
(ー ー;)

コレは大きな誤解だ。

16歳といえば、とっくに声変わりしているし…そんなわけないじゃないか!

と打ち消してはみたものの、

最後まで、

私の頭に浮かぶ風間塵のイメージは、
16歳ではなく、12歳くらいの男の子だった…。

一度描いたイメージを打ち消すのは容易じゃないのだ。

原作と映画のイメージのギャップは大きいかもしれない。

それはそれで面白いと思うが、
映画では、どんな役者さんが風間塵を演じているのだろう…。


映画を観た方、

どうでしたか?



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