声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

シワ取り計画

2017-05-22 09:16:48 | Diary
私のことではありません、

岡山県玉野市のイメージキャラクターの

“ののちゃん”のシワ取り費用が150万かかるという話題…です。

キャラクターにしては高いと思ったら

全部作りかえる費用だとか…


そこで、思い出すのが昨日のこと。


炎天下のイベント会場で地域役員さんと、

「今日の紫外線は強烈だね、上からだけじゃなく下からの照り返しが…」

「最近は、めっきりシワもシミも増えちゃって」

と、話していると

たまたま目があった別の役員さん、

真顔になって

「ダンナに言ったのよ、300万出してくれる??って」

一瞬、「?」

黙っていると、

彼女はニコリともせずに言いました。

「300万かけて直せば私だって…」

なるほど…全部でしたか。(^^;;



それはそうと、

玉野市のイメージキャラクター

“ののちゃん”は小学3年生だったのですね。


よく見れば、目尻や鼻筋にハッキリわかるほどのシワができていますが、

シワ取りだけだと、5万で済むのだとか

たるんでいる布を引っ張ればいいわけですもの…


人間も、そのくらいでできればイイのに…。

(๑>◡<๑)





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ねこ目線

2017-05-22 09:09:32 | Diary
自然に寛いだ様子を写真に撮るコツが


視線をウンと低くして


寝そべってネコ目線で撮ること…と、


あの岩合さんは仰っていますが、


それでもタイミングよく撮るのは難しい…


動物はジッとしていないし、こちらの思うようなポーズを取ってくれませんもの…ね!



もっとこっち向いて!



暗い…




ダメだ、行っちゃった…

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ある講演会で

2017-05-22 07:23:48 | 最近の話題
友人に誘われ、先週、開催された国際ソロプチミスト主催の講演会に行って来ました。

国際ソロプチミストは、女性の権利などを重視する団体だときいていましたので、

始まる前は、

著名な女性ジャーナリストが独自の視点で国際情勢のお話をされるのかしら?


と思っていましたが、実際は違っていました。


慰安婦問題や女性問題などの話は一切なく、

北朝鮮問題、そして改憲についてのご自身の考え方についてが中心でした。


観客は平均年齢も高く、男女比が半々くらいでしたので、

もしかしたら、

それを観て、内容を変えた…のではないかしら?

さすが、元キャスター、

難しいプラザ合意の話も、改憲についての安倍総理とご自分の見解の違いについても、

わかりやすく話してくださいました。

辛辣な表現であっても、あのフンワカしたトーンと品の良い笑顔で話されているので、

さほど、辛辣に聞こえないのが特徴でもあるようです。


終了後、

近くのカフェでお茶しながら、

誘ってくれた友人に

「今日の話は複雑な思いで聴いたんじゃないの?」

と訊いてみました。


友人の感想は、こうです。


まず、国際ソロプチミスト主催だから女性問題について語ってもらえると思っていた最初の予想とは違っていたこと、

それが、北朝鮮問題や米中露関係の問題であったり、
また、結果的に改憲を主張する安倍総理への応援のような内容で

それはそれで面白い部分もあったけれど
全面的に賛成する気にはならなかった…と、


その原因は、聴衆の多くが女性ジャーナリストの持論・主張に迷わず拍手していたこと、

聴衆の多くは保守的な考えの人が多く、隣の席の女性など

そのリアクションから察するに、まるでジャーナリストの崇拝者のように思えた…

そこに違和感を持ったのだ、と話してくれました。


友人とは、これまで政治や宗教の話をしたことはありませんでしたが、

彼女が持った違和感は、
実は…私にもありました。

チャリティー講演会ではありましたが、
前売り1800円、当日2000円で安価とはいえ有料でした。

国際ソロプチミストは非政府組織のボランティア団体だと聞いています。

その日本財団が主催する講演会で、

保守的思想や政治色が強く出てしまうことに対する違和感です。

出口付近で、それらに反対する某宗教団体がチラシを配っていた事からも、

やはり、政治色は拭えない…印象を受けました。


主催者の立場からすれば、悩ましい問題ですね…

(。-_-。)


しみずゆみ


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美女と野獣

2017-05-21 17:22:33 | 映画・ドラマ
先週の金曜ロードショウを観て

昨日の土曜は今、上映中のディズニー実写版を観に行ってきました。


金曜ロードショウの仏独合作版とは全く違う
子供向けおとぎ話のミュージカル仕立てですが、


うっかり観に行ったのが「吹き替え版」だったせいか、

歌が上手すぎて、
(^^;;

映画というより、東宝か四季のミュージカルを観ているような印象もありましたかねぇ…。


両方を比べてみると…


ストーリー に関しては

金曜ロードショウの仏独合作版 は、大人向け
上映中のディズニー実写版 は、子供向け


…ですね。


個人的には、仏独合作版 の方が

「本当は残酷なおとぎ話」風で、楽しめました。


主人公のベル役は、

ディズニー版のエマ・ワトソンのほうが役にはまっているように思えてしまうのは、

彼女が一連の『ハリーポッター』シリーズで培ったファンタジー路線のイメージのせいでしょうか…。


その逆に、仏独合作版のレア・セドゥのベルは
どこにでもいるお嬢さんという印象…

そこが、また物語を単なるファンタジーだけにせず、ドロドロした人間関係や兄弟の諍いなどのシーンも描き、

ついでに、きみ悪い大魔神風モンスターも出てくるシーンも多くて、

映画を見応えあるものにしているよう…。


いずれにしても、

両方とも吹き替え版で観てしまったぶん、
本来の演技力は、よくわかりません。

次は、字幕版を観ることにします。

(。-_-。)


しみずゆみ 🌹


我が家のバラは、まだこれからです。







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素直な心

2017-05-21 15:19:19 | Diary
毎年、この時期に行われる地域行事

「のびゆく少年の集い」でお手伝いをする中学生ボランティアを

略して「中ボラ」と呼ぶのだそうです。

今年は、大学生ボランティアも2人加わっていましたが、

ガムテープで作った名札には

丁寧な字で「大ボラ」と書いてありました。

(^^;;


私は、以前この地域の役員をやっていたご縁で、

開会式の司会をする「中ボラ」の指導役を担当したのですが、

ここ数年は女子が司会をするというのが続いていました。


その司会役が、今年は男子という連絡を受けたのが昨日のこと…

本当は少し心配だったんです。

(^^;;


でも、そんな心配は無用でした。

本番の45分前にやってきた2人の男子は、
礼儀正しくて、人の話をきちんと聴ける素直な子たちで

一度言ったことを、すぐにメモする、

アクセントの間違いを指摘すると、すぐに直す、

複合語や長い役職名など大人でも間違えやすい読みでも

2、3回練習しただけで、正確に読めるようになる…

「放送部なの?」

と訊くと、2人ともそうではないとのことでしたが、

それにしても、飲み込みが早く

45分間の練習だけで臨んだ開会式本番も

全く、問題なくスムーズにやってのける…

堂々とした司会ぶりでした。


終了後に、

その場にいた、以前からの友人でもある児童民生委員さんが

「凄いわよね、あんなに短時間の練習で完璧にできちゃうんだから…」

と言っていましたが、


私も、「中ボラ」司会者のスポンジのような吸収力に驚いています。

“素直な心”が、そうさせるのかしら…。



今日は予報どおりの炎天下で

少し体調を崩して日陰で休んでいる女子中学生もいましたが、

その子を心配して、

同級生らしい女子生徒が救護テントに立ち寄っては、

「大丈夫?」「お大事にね!」

と声をかけて行くのを見ていると、

自然な気遣いができていて、改めて感心することばかり…。



最近の、いじめなどネガティブなニュースのせいか

滅多に中学生と接する機会が少ない私などは

今の子たちは、人間関係がドライで当たり前なのかなと思っていましたが

今日会った中学生はみんな礼儀正しくて良い子ばかり、

自分に与えられた仕事を一生懸命やっているという印象を受けました。


それにしても、

今日は朝から暑い1日でしたね、

前橋五中のみなさん、

お疲れさまでした!




写真は、シャボン玉コーナーで活躍する中学生たち、













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懐かしい声

2017-05-18 08:45:27 | Diary
数日前、

昔、お世話になった人から突然の電話がありました。


着信通知で、すぐに懐かしい人からだとわかって

「ご無沙汰しております!」

と、出たとたん、

かけてきた彼女の方は、

開口一番に

「え〜っ!まだ残しておいてくれたんだ‼︎」

と、


昔のままの弾んだ声で

私が電話番号を消さずにいたことに、甚く感激しているようでした。


彼女は、私が今から15年近く前に事務所として借りていた部屋の管理者でした。

年齢は私より7つか8つ上ですが、とても気さくで面倒見の良い人で、

当時、建築関係の会社の不動産部門で仕事をしているバリバリのキャリアウーマンでした。


当時の私は、フリーランスの仕事を受けるための事務所を開業したばかりで、

高い賃貸料が払えないため、

月3万という約束で、彼女の事務所の一角にある四畳半くらいのスペースを間借りしていました。


カウンターに椅子とパソコンを置き、

そこで時々、個人レッスンをしたり、
レッスンのない日は企画書を作ったり、
取引先との商談をしたりしていたのですが、

パーテーションで仕切られただけの部屋なので
隣の会話は筒抜け状態、

そのため、レッスンの予約が入ると、
なるべく彼女の就業時間が終わってからにするなど、

迷惑をかけないようにと、気を使うこともしばしばでした。


彼女は彼女で、

不動産を探しているお客さんや、同業者、
それに様子を見にやってくる彼女の会社のオーナーなどが入れ替わり立ち替わりやってきては

大声で話しているのが、否応なしに聞こえるため

私に対しては、

「ごめんね!大声で…」

と、彼らが帰って行ったあとで苦笑いしながら、こちらを気遣ってくれたものです。


ですが、

私は、その時期、よい社会勉強をさせてもらったと思っています。


まったく世間知らずだった私に、

不動産業の厳しい現実を思い知らせてくれたのも

女性が再就職して働くための覚悟とは、
どんなものなのか、を教えてくれたのも彼女でした。


賃貸料を滞納している人がいると

「ちょい、家賃の取り立てに行ってくるから留守番してくれる?」

と行って明るく笑って出ていく時もあれば、


別の日は、いつのまにか夜逃げしていなくなった住人の部屋を片付けて帰ってきたのか、

「あぁ、ゴミ袋20個も運んだら腰が痛くなっちゃった!」

と苦笑しながら帰ってくる…。


かと、思えば

同業者からはランチに誘われては、

「これからデートなんよ」

と嬉々として出かけていく…。

それが本当は競合他社と面倒な交渉をしに行くためだったとしても…嫌な顔ひとつせずに、

彼女は赤い口紅を引き化粧直しをして、気合を入れて、出掛けて行く…

いつも、そんな具合です。



そんなコマネズミのように忙しく動き回る彼女に

「なぜ、こんなに、いつも笑っていられるんだろう」

と不思議に思っていたある日、

彼女が打ち明けてくれたのは、

10年前にご主人を病気で亡くされ、商売をたたみ残った借金を返済するために再就職したこと、

働きながら女手ひとつで娘さん2人を育てあげたこと…

再就職した当初は慣れない不動産業の資格を取るために猛勉強したことなど

その当時の私などには想像もできない数々の苦労でした。


そして何より、印象に残っているのは、

「男性の業界で対等にやり合うには負けん気も大事だけど、業界の人間とうまく付き合って行くことも大事なんだよ…」

と話してくれたこと…。


その当時、新規の取引先とのトラブルでケンカ腰になって話をしていた私のことをよく見ていたのです。


電話で昔ばなしをしながら、
ふと、あの頃のことを思い出しました。

「まだ、もうちょい働きたいと思っているのよ、
でも会社やめてからは、年金生活…」

続けて、

「だけど、まだ働けるし、もうひと花咲かせたいのよね!」


“かかあ天下魂”はいまだ健在…。


T子さん、

ありがとうございました。




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いつか王子様が

2017-05-17 17:24:23 | 音楽
秋篠宮家の長女眞子さまのご婚約報道で

最初に、この曲を思い浮かべました。

♪ Some day my prince will come

Some day we'll meet again…♬


久々の明るい話題です。


お相手の“元・海の王子”のお顔をニュースで拝見しながら、

その言葉遣いの丁寧さと謙虚な姿勢に好感を持ちました。

しかも甘いマスクのイケメン…
可愛らしい眞子さまとお似合いですね。


それはそうと、

湘南のPRに一役かうために毎年公募しているという「海の王子」と「海の女王」というのを

今回の報道で初めて知りました。


それで、

少し気になったのですが

「女王」と同格なのは「王」だと思っていたのですが、

違いますか?

「王子」には「王女」ですよね?


「海の王子」なら「海の王女」だと平等でしょうが、
「海の女王」だと女性の位が上になってしまい
釣り合わないと思うのです。


なので、

こういう場合は、カタカナ表記の方が良いです。

湘南・海のプリンス&海のプリンセスをご提案します。


プリンセス眞子さまのお印はモッコウバラだそうです。

我が家では、今、モッコウバラが満開です。

おめでとうございます!


しみずゆみ










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ボン

2017-05-15 09:36:43 | Diary
昨日は、

義母の愛犬、ボン♀の年に一度の狂犬病予防注射でした。


もともと、


どこから拾われてきたのか…

年がいくつになるのか…


同じく義母の愛猫ナナ♂と同じく不明な点が多いのですが、


義父の会社で飼っていた頃から、すでに15年以上は経っています。


最近は、目も耳も弱っているようで

ほとんど吠えないし、寝てばかりいるようです。


でも、久しぶりのドライブに


自分から嬉しそうに車に、乗り込んで来ました。



注射も、まったく騒がずに、お利口さんで済ませました。


他のワンちゃんたちから吠えられても

無反応で、

存在感がなさすぎて、

ついでに言うと



「こんな貧相な犬はいないなぁ…」


と夫が呟くほど

痩せて小さく、毛並みもよくないのですが、


よく見ると、


けっこうカワイイ!





ボン、長生きしておくれ。




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椰子の実

2017-05-15 09:08:23 | 映画・ドラマ
『では、今日から新曲をやります!」

と言われて、

いきなり女声二部合唱で歌えるなんて…


今朝の『ひよっこ』では

つくづく

“乙女寮コーラス”は、レベルが高いと感心しました。

(^^;;


以前の『トロイカ』も『恋はやさし野辺の花よ』も斉唱ではなく二部合唱でしたね。


次は、どんな曲を歌うのかな?

毎回、楽しみになってきました。


島崎藤村の『椰子の実』は、人の一生を漂泊の旅に喩えた詩ですが、


そういえば、私も

流れ流れて…ずいぶん遠くまで来たもんだ…


(。-_-。)





街中のバラは満開ですが、


我が家は、まだこれからです。





しみずゆみ






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ビューティフルマインド

2017-05-14 07:35:04 | 映画・ドラマ



ノーベル経済学賞を受賞した米数学者、
ジョン・ナッシュの半生を描いた物語…。


この映画の面白さは、

何も知らずに観ていると、

どこまでが幻覚でどこまでが現実なのかがわからなくなることでしょうか…。

それと、ところどころのセリフが難しい…

ぼーっと見ていたのでは全く理解できないので
否応がなしにアタマを使うところでしょう。


例えば、プロポーズの言葉が

『僕らの関係は永遠に続くのか…証拠が欲しい、経験的データを…』


一瞬、なんのこっちゃ?

と考える間が必要なほど理論的で難しいのです。


天才的な数学者の行動は凡人には理解し難く

鳩の行動を観察して、アルゴリズムを数式にしてみたりなど、

中盤までは、ユニークな場面が続きます。


特に、“ナッシュ均衡”と言われている理論を思いつく場面では

3、4人のグループ同士の合コンなどで、1人の美女を巡って競い合うより、

美女を諦め、他の女性を誘う方がナンパ成功の確率が高くなることに気づく…

おそらく、これは映画を面白くするための脚色かな?とは思っても

私のような数学オンチにも楽しめる場面がたくさん出てきます。

その時点までは、

なんだか難しそうだけど、数学や経済学って特別なものではなく

実は、日常生活の中にも役立っているものだったのね、とルンルン気分で観ていたのですが、

中盤以降は、とても辛くて重いシーンの連続でした。

統合失調症って、
普通の生活を送っている人も多いけれど、

重症になると、こういう症状が出てくるのか…と、

でも最終的には、妻の愛に救われる…

最後は涙なしでは観られません。



現実の世界では、

ナッシュ夫妻は2年前の2015年に

乗っていたタクシーの事故で亡くなりましたが、

実際とは違っている部分も多く物議を醸した作品とはいえ、

天才であるがゆえに数奇な人生だったという点では、

映画以上の物語性があったのではなかろうか…

と、そんな思いを強くしたものです。


さてと、

今日は、これから地域清掃です。

小雨決行…です。


しみずゆみ ☔️







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