白いクレマチスが咲きました。
こっちは昨日、軽井沢レイクガーデンで購入したカエルの王子様…
白だと、
品がよく見えますね!
先ほどのニュースでは
私の故郷・島根では、黄砂で視界が悪くなっているとか…。
そういえば黄砂が来ると、
喘息だった子供の頃は体調をよく崩しました。
母は、白いワイシャツやシーツが外に干せないとボヤいていました。
このところ、
国同士の口撃、罵詈雑言が連日の話題になっています。
米空母を
“太って肥大した変態動物”
と表現した北朝鮮の労働新聞には
言葉の選び方が特徴的で、その擬人化?のセンスには、
今読んでいる本、
かつて、北で金総書記御用達の叙情詩人をしていたというチャン・ジンソン氏の著書の内容を彷彿とさせました。
今から4年前に書かれたものですが、
つい最近までの北朝鮮国内事情について
宮廷詩人だったという著者の豊富な語彙力で、巧みに描かれています。
この著者が、他の脱北者と違うのは
直接、金正日総書記と会った経験や上層部の組織の考え方などを、
その鋭い洞察力で冷静に分析しているということでしょうか…。
どこまでが本当で、どこまでが嘘かわからない言葉のゲームに弄ばれ、
それを真に受けて、恐怖心ばかり煽るマスメディアの報道に飽き飽きしてきた私は、
“ 真意を知る”ことが必要ではないかと思い、借りてきたのです。
( ̄^ ̄)
というのはウソで、
いつものように眠る前に読んでいれば、きっと眠くなるだろうと思って読み始めたところ
あまりにも興味深いことだらけで、
面白く読ませてもらったというのが、本当のところです。
その中で特に興味深かったのが、
北朝鮮の対話術には、
『韓国には交渉を無視し脅かせばいい、米は嘘でも論理があれば可能、日本は感動を与えればたやすい』
という、相手に見合う対話の原則があるという行です。
核開発は“論理”ということですか…?
完成してなくても、核を持っていることを裏付ける論理は、
確かに米との交渉の切り札になっていますね。
最近は、一番恐れていたはずの中国に対しても、かなり辛辣な言葉で口撃していましたが、
たぶん、これもきっと何かの戦略です。
裏で、中国と何かの交渉をしている可能性もありますか…ね。
北朝鮮には統戦部という専門部署があり、
そこでは、交渉に長けた心理学の専門家が日夜、交渉相手となり得る国の動きを分析して戦略を練っているとのこと、
交渉のプロ集団がいるというのです。
ですが、その交渉のプロ集団も、2002年9月の小泉首相の訪朝では
日本の方が一枚上手で、日本向けの心理作戦による交渉自体は失敗したと書かれていました。
ところで、
北朝鮮といえば、あのベテラン女性アナウンサーの李春姫さん…
いかにも北の専属アナという口調ですが、
あの威圧的な演説口調を、正恩さんのお父さんは嫌っていたそうです。
文化を重んじ叙情詩を好んで聴いていたというロマンティストでもあった正日総書記には、
別にお気に入りの女子アナがいたそうで、
それに対し、あの春姫さんが嫉妬してゴタゴタしたなどのゴシップ記事のような行もありました。
そして、私たちが決して忘れてはいけない横田めぐみさんのことに関しては、
死亡説の矛盾点を具体的に取り上げ、あり得ないウソだとの見方を示しており、
その部分についても、とても説得力のある言葉で記されていました。
この著書の内容が真実であるなら、
話し合いや交渉の余地は、まだまだ、あるのではないかと思います。
ただし、今は
オニギリより、ハンバーガーを望んでいるのは確かだと思いますが…。
(。-_-。)
こっちは昨日、軽井沢レイクガーデンで購入したカエルの王子様…
白だと、
品がよく見えますね!
先ほどのニュースでは
私の故郷・島根では、黄砂で視界が悪くなっているとか…。
そういえば黄砂が来ると、
喘息だった子供の頃は体調をよく崩しました。
母は、白いワイシャツやシーツが外に干せないとボヤいていました。
このところ、
国同士の口撃、罵詈雑言が連日の話題になっています。
米空母を
“太って肥大した変態動物”
と表現した北朝鮮の労働新聞には
言葉の選び方が特徴的で、その擬人化?のセンスには、
今読んでいる本、
かつて、北で金総書記御用達の叙情詩人をしていたというチャン・ジンソン氏の著書の内容を彷彿とさせました。
今から4年前に書かれたものですが、
つい最近までの北朝鮮国内事情について
宮廷詩人だったという著者の豊富な語彙力で、巧みに描かれています。
この著者が、他の脱北者と違うのは
直接、金正日総書記と会った経験や上層部の組織の考え方などを、
その鋭い洞察力で冷静に分析しているということでしょうか…。
どこまでが本当で、どこまでが嘘かわからない言葉のゲームに弄ばれ、
それを真に受けて、恐怖心ばかり煽るマスメディアの報道に飽き飽きしてきた私は、
“ 真意を知る”ことが必要ではないかと思い、借りてきたのです。
( ̄^ ̄)
というのはウソで、
いつものように眠る前に読んでいれば、きっと眠くなるだろうと思って読み始めたところ
あまりにも興味深いことだらけで、
面白く読ませてもらったというのが、本当のところです。
その中で特に興味深かったのが、
北朝鮮の対話術には、
『韓国には交渉を無視し脅かせばいい、米は嘘でも論理があれば可能、日本は感動を与えればたやすい』
という、相手に見合う対話の原則があるという行です。
核開発は“論理”ということですか…?
完成してなくても、核を持っていることを裏付ける論理は、
確かに米との交渉の切り札になっていますね。
最近は、一番恐れていたはずの中国に対しても、かなり辛辣な言葉で口撃していましたが、
たぶん、これもきっと何かの戦略です。
裏で、中国と何かの交渉をしている可能性もありますか…ね。
北朝鮮には統戦部という専門部署があり、
そこでは、交渉に長けた心理学の専門家が日夜、交渉相手となり得る国の動きを分析して戦略を練っているとのこと、
交渉のプロ集団がいるというのです。
ですが、その交渉のプロ集団も、2002年9月の小泉首相の訪朝では
日本の方が一枚上手で、日本向けの心理作戦による交渉自体は失敗したと書かれていました。
ところで、
北朝鮮といえば、あのベテラン女性アナウンサーの李春姫さん…
いかにも北の専属アナという口調ですが、
あの威圧的な演説口調を、正恩さんのお父さんは嫌っていたそうです。
文化を重んじ叙情詩を好んで聴いていたというロマンティストでもあった正日総書記には、
別にお気に入りの女子アナがいたそうで、
それに対し、あの春姫さんが嫉妬してゴタゴタしたなどのゴシップ記事のような行もありました。
そして、私たちが決して忘れてはいけない横田めぐみさんのことに関しては、
死亡説の矛盾点を具体的に取り上げ、あり得ないウソだとの見方を示しており、
その部分についても、とても説得力のある言葉で記されていました。
この著書の内容が真実であるなら、
話し合いや交渉の余地は、まだまだ、あるのではないかと思います。
ただし、今は
オニギリより、ハンバーガーを望んでいるのは確かだと思いますが…。
(。-_-。)