遠い森 遠い聲 ........語り部・ストーリーテラー lucaのことのは
語り部は いにしえを語り継ぎ いまを読み解き あしたを予言する。騙りかも!?内容はご自身の手で検証してください。
 



 

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2月10日に発表された新聞のABC部数調査(2014年6~12月)が業界を震撼させている。全国紙5紙すべての平均販売部数が前年同期比で減少していたこともさることながら、一番の驚きは読売新聞のダウン幅である。なんと60万4530部減(6.13%減)。

 これは朝日新聞の44万2107部減(5.87%減)を大幅に上回る。ちなみに毎日新聞は5万1587部減(1.54%減)、日経新聞2万5585部減(0.92%減)、産経新聞は2316部減(0.14%減)だ。読売の社員がうなだれる。
 
「慰安婦報道と東京電力福島第一原発の吉田調書報道という2つの大誤報で朝日が部数を落とすことは確実だった。そのためウチ(読売)は朝日の読者を奪う販促活動に動き、我々の間では『A紙プロジェクト』と呼ばれていた。しかし、それが功を奏するどころか、朝日以上の危機に見舞われるとは……」
 
「A紙」が朝日を指すことはいうまでもない。読売は「朝日叩き」のために手を尽くしていた。紙面で朝日の誤報を追及するのみならず、昨年秋には「朝日『慰安婦報道』は何が問題なのか」という小冊子や、「慰安婦報道検証 読売新聞はどう伝えたか」というビラなどを都内の販売店を通じ配ったと報じられた。

以上

 

為政者アベさんと 隠れた為政者アメリカさまのお代理新聞の記者様たち なんとかがんばってください。みなさまの先輩には 真実の報道に命を張った 記者の鑑もおられました。死なないように殺されないように しぶとくしたたかに 行間を書いてください。

 



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安倍政権の大企業優遇政策 円安やら消費税増税の追い風も受けて トヨタは内部留保もダントツ 

しかしながら トヨタさんは 下請けいじめ ⇒ こちら 地元ではよくいう方がいないとか

 

一方 同じ円安で 食品がどんどん上がる だけじゃなく 日本の優良企業が外資の投資の的になる

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たち吉の陶磁器は 昔は引き出物によくつかわれました。

京都の老舗の品のいい陶磁器で ひとつひとつに思い出があります。

大企業に勤めるひとは何パーセント?

100%日本は 中小企業なんですけどね 安倍さん。



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偶然 駐車場の車の中で彩加さんのあまりに重いことばを聴いていました。

いっしょにいた息子が ポツンと 強いなぁ  おれは...おかあさんと一緒に死んじゃうだろうな....姉さんも....。おとうさんはなんとか逃げるだろうといいました。

それって ひとりで生きてゆく自信がないんじゃないの と返すと そうかもしれない とちょっと寂しそうに言いました。

家に入って娘に話すと わたしはおかあさんが死ぬまでそばにいる それから逃げる おとうさんはなんとか助けようとすると思う

と言います。

息子は おかあさんは 逃げなさい というだろう といいました。

わたしは はっとしました。.... わたしのなかには そんなにも息子が信じてくれているという喜びも正直ありました そうい言いたいとは思いますが 実際 その場にならないとわかりません。

行かないで というかもしれない。この子をひとりで生きてゆかせるより一緒に死のうと思うかもしれない。

ギリギリの空前絶後の選択。ともに死ぬか 自分だけでも生きるか。

関東大震災 ヒロシマ ナガサキ 東京大空襲 満州 沖縄 淡路の震災.....そのような心臓をえぐるような選択を迫られたひとたちが どれだけ いたことでしょう。

生き延びたひとたちは 一生 苦しみを背負って生きてゆくことになる。

(仮に あなたは逃げなさい と言われたにしても) 自分だけ生き残るとしたら それは負い目を一生 背負い続けることです。

彩加さんのしずかな顔の向こうに どれだけの悲嘆や後悔があったことでしょう。こうして 悲しみを乗り越え世界に向かって語りかけた彩加さんは 賛嘆も非難もすべてうけとめてこれからも強く生きてゆくでしょう。

その姿に あなたの選択はそれでいい なにがあっても笑顔でね と 祈りをこめて思います。

そして そのような惨い 選択を迫った原因が これまでこのブログで告発してきたように 関東大震災をのぞいて 人災であることに わたしはあらためて驚愕と恐怖を覚えます。

殺すより傷つけるより ひどい仕打ちがある それを平気でできるひとたちがいる ひとのイタミを感じない 想像しようとしない ひとの運命を恣にするひとたちがいるということに。

 

 

 

 



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きのう 3月11日のアクセス数が1311 閲覧は6千いくつかでした。この数字はただの偶然なのか.... もっと3.11に想いをはせよ 語れということなのか....

遅ればせながら 2015.3.5     ワークショップ についてUPします。

一部 「響きを聴く からだで聴く いのちの響きを聴く」 講師 佐藤響子さん

3R Relax Relation Realize

ワークショップは身体が目的ではなく ひとのメジャーな秤を元に戻す → そこから身体が変わってくる

① 音楽を聴く  筝曲  沢井一恵

②  両手をゆっくりあげる 下げる とどこおっているところ確認 揺らしながら

③  自分のペースでゆっくり たちあがり 両手をゆっくりあげる さげる

腰の伸びを確認する

④ 首を左右に ゆっくり かたむける

⑤ 耳たぶをやさしくひっぱり すきまをつくる

④  音楽を聴く

音楽は おなじ曲を 同じ音量で同じ時間できるだけ同じ状態で聴く その違いを確認する。

感想の一部 ( 先日のワークショップは、驚きでした。身体をゆるめる   すきまをつくる リラックスする  ことによって音の大きさの違いに驚き、受けとめる感覚も今まで感じたことのない気がして驚きました。とても不思議な感じでした。身体全体で受け止め、内に入ってくる感じ、新鮮でした。響きが毛穴にしみとおってきました。 衝撃的でした 音楽が暗く、陰鬱なのではなく、聞く側の自分に問題があること 心や体をリラックスする前と後で聞いた音楽が全く違って聞こえたことは大きな驚きでした。)わたしの場合は深くつややかな音がからだだけでなく心の奥の悲しみにしみとおって 涙がとまりませんでした 

 究極のリラックスは集中とつながる

リラックス ジョギング  毛細血管をつくる

ひとり → ふたり → 4人 → 全員

(語りは)共鳴 共振

からだをゆるめる方法

①今まで食べたなかで一番おいしいもの 考える 舌根ゆるむ 

舌根はからだの筋肉 すべてとつながる リラックス 脱力

②かるく くちびるを閉じ 舌のさきで そのあわせめをゆっくりなぞる

会蔭がゆるむ 全身がゆるむ

 

漢字の意味

聴く 耳を大きくして 神さまの声を聞こうとしている

聞く つまさきだって 一生懸命聞いている つづけると聖 ひじりになる

効く 曲がったものをまっすぐにする

利く よく聞こえるものに利がある。

音 神霊のひびきをうける 注意深く立てた 古代の儀式

闇 くらやみのなかで神の波動を聞く

 

(日本人は戦後)大事なものを捨てて 捨てて 記号に変えてしまった。

聴こえる 音がある   音がないとつながっている

 

武満 とおる

「沈黙とはかりあえるほどの音」

ひとつ鳴る 鳴ってないすべてがある

命がある 命のないスレスレのところにある。

虚無ではない 命がある 命がない

 

語る

押しつぶされそうな 膨大な語りえないものがあるからこそ

語られるものが生まれてくる。

 

舞になるもの

舞ってない 舞う前のものがスレスレにあって

気を抜くと 舞ではないものに堕ちてしまう。

そのギリギリのところに立っている

 

無数のエネルギーポイントがあるが 生活の習慣が変わったためつかえないものもあるので 今つかえるものをいくつか...

薬指の重要性  

①    AがBの左手押さえる B左手を動かす

②    つぎにBは右手でおはしを持つ 同様にBは抑えられた左手を動かす

① と ② の違い

両の手の薬指のうえに親指をかるくのせる 静かな呼吸 → からだがゆるむ

 手首 両耳の下の三脈を日々みることででキケンを察知する ずれているときは飛行機 車に乗らない 身体は先に知っている

 

教育

力を尽くすのがえらい  ではなく もっと大事なものがある

全体的なことと 自分がいっしょにいられる

 出力ではない 高い 早い 強いではない

 共感 共鳴 のためになにができるか

 

 二部  舞と語りの即興コラボレーション 月姫秘聞  舞 佐藤響子さん 語り luca

今まで躊躇していた 巫女的な語りについて 3/5 4/2 に解禁しようと決めていたのだが 響子さんの舞との即興によるコラボレーションは その一歩を踏み出すものになりました。いつものとおりまったくの思いつき....。いくつかのキーワードだけで事前の打ち合わせは皆無でしたが 衣装も装置も 持ち寄ったものがピタリとあい 舞と語りの呼吸も同様でした。

ものがたりは昨年6月夏至祭 筑波山のふもと 蚕影神社、月水石のお社に参拝したことからはじまります。⇒ こちら このとき3つのものがたりが降りてきました。「格谷 かぐや 姫伝説」 「マサキ」 そして 「月姫秘聞」です。

なにも考えず 語りました。声がよく響いていたのは わたし自身 そして 聴き手のからだがひらき 心もひらいていたからでしょう。佐藤響子さんはすばらしい舞手です。 20分くらい? その時間は無限であり一瞬でした。 宇宙とぜんたいとひとつになること。

月姫.....は月水石にちなんだものがたりですが 実際の伝承では磐長姫で 月姫のほうは縄文の巫女の設定です。一昨日 櫻木神社に詣でたところ 磐長姫 妹此花佐久耶姫 父神のヤマツミノカミが祀られていました。

感想の一部(lucaさんのカタリに響子さんの舞   心に真っ直ぐ入って、揺さぶられ泣けました。素直な自分がいました。月姫様が、というくりかえしが心地よかったです。もともとある伝説を佐藤先生と一緒に舞台にしたのだと思っていたらlucaさんに降りてきたお話で先生も内容は知らずに語りに即興で舞をつけていらしたと聞いてお二人の才能にびっくりするばかりでした。まるで絵本をみているように語りと舞でその場その場が作られていると感じました。在り難き、非常なるひととき。語りも舞も魂に響くものでした。あの場・時間をカタリカタリのみんなで共有し子どものように全身で味わい楽しめた事はほんとうに貴重な体験でした。心の垣根を取り払いエネルギーをやりとりしたからこその開かれた場だったと、感じました。)

三部  うづたまのエクササイズ

それぞれが ボールを両手でもちます。12のボール 最初は自分の中心とつながって8の字を描きます ボールは生成するいのちのよう 出会いと別れをくりかえし ダイナミックにそしてゆったりと動いて まるで宇宙のよう.... 島宇宙が生成を繰り返すよう.....わたしたちのこころもむすばれはなれ さりながらひとつになって流転をつづけます。調和と変転流転....すべてがひとつ.....いのちのよろこび....

感想(フィナーレの参加者全員による舞  自分自身も 不思議な何かを実感できた歓喜の時間でした)

 

まとめ

わたしの語りの向かう先は 聴き手の魂の奥 ひとの共通の場 であり神性です。 それは器としての語り手 語られる「場 」のちから 聴き手の状態  ものがたり で 左右されます。表面にとどまってしまう 浅いところでおわってしまうこともままある。

ワークショップで学んだ 聴き手が心身ともにリラックスして聴いているとき 音の響きが圧倒的に変わってしまう。

それは 今まで感じていたように よい氣の場で 語り部として心身をひらき器になっているとき 心身ともにひらいている聴き手に声の響きが届く よって魂の扉を叩く ということの立証であるとともに 今まで直感でしてきた場をあたためるための工夫のほかに もっと聴き手の状態を変えることができるということを意味します。

 

 

 



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