幕末、維新のために奔走した多くの志士たちに踏み固められた道。近代日本の夜明けに、無くてはならなかった道それが赤間関街道である。
山陰の小京都、萩。落ち着いた佇まいとは裏腹に、幕末、日本狭しと暴れまわった志士たちが、次々と飛び出して行った町である。
萩には、幕末の風雲児「高杉晋作の生家」がある。その高杉も盛んに往来した道、それが「赤間関街道」。
6月に咲いていた花「まてばしい」
開花時期は、 6/ 1頃~ 6/20頃。
・「馬刀葉椎」とも書く。
・この全手葉椎や白樫(しらかし)などを
総称して「樫(かし)類」と呼ぶ。
また、「樫」に似ている「椎(しい)」に
ついての語源(いわれ)は、
実が自然に落下して木の下にあることから、
”下”を意味する「し」と”実”を意味する
「ひ」を合成した名前が「椎(しひ)」に
なったらしい。
・街路樹に植えられることが多い。
・葉っぱが黄緑色で花の色と似ているため、
花はあまり目立たない。
・実はどんぐりになる。
「杼」の字で”どんぐり”と読むらしい。
・別名 「薩摩椎」(さつまじい)
(季節の花300より)