この道は長崎奉行や、長崎出島のオタンダ商館長、いわゆる「カピタン」が、江戸往来の際に使っていた道で、オランダ商館付きの医師だったケンペルも元禄四年、カピタンに随行してこの「長崎街道」を旅している。
ケンペルはその旅の模様を「江戸参府旅行日記」に記しており、当時の「長崎街道」の情景を偲ぶことが出来る。
6月より咲いていた花「アメリカデイゴ」
開花時期は、 6/10頃~ 9/15頃。
7月に入ると一時的に花が途絶えるが
8月から再び少し咲き出す。
・南アメリカ原産で江戸時代末期に渡来した。
アルゼンチンとウルグアイの国花。
・夏らしい、真っ赤な花。
・暖かい地方に植えられる。
・メキシコでは、花をサラダや煮物などに
利用する。
・別名 「海紅豆」 (かいこうず)。
海紅豆 → 海外から来た赤い豆、の意。
・鹿児島県の県の木(海紅豆)。
ちなみに沖縄県の県花は
「梯梧(でいご)」。
(アメリカ梯梧に似ていますが、葉の出る
前に開花する点と、寒さに弱い点などが
アメリカ梯梧とちょっと違います)
(季節の花300より)