鎖国をしいていた江戸時代に、唯一、世界に向けて開かrていた天領長崎と、筑前小倉を結ぶ道。幾多の著名人が往来し、海外の文明を全国に伝えた「文明の道」である。
「長崎街道」は、長崎と小倉を結ぶ道である。
その「長崎街道」のうち、筑前・福岡県北部を通る道筋には、「筑前六宿」と呼ばれる六つの宿場が置かれていた。
長崎側から順に、原田、山家、内野、飯塚、木屋瀬(こやのせ)黒崎で、その先は小倉である。
6月より咲いていた花「桔梗」
開花時期は、 6/10頃~ 8/10頃。
・秋の七草のひとつ。
・漢名の「桔梗」を音読みしたら「ききょう」。
・別名 「桔梗」(きちこう)。
・紫または白の、美しい花。
・漢方では太い根を干してせきやのどの薬
にする。また、この薬用成分のサポニンと
いうものは昆虫にとっては有毒なため、
昆虫からの食害から自らを守っている。
(キキョウサポニンと呼ばれる)
・昔から武士に好まれたようで、家紋に取り入れ
られたり、江戸城には「ききょうの間」や
「桔梗門」の名前がある。ご存知明智光秀の紋どころが桔梗。
(季節の花300より)