季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花

2009-04-17 05:52:23 | インポート

一日一言

韋駄天(いだてん)走り

「韋駄天」とは、仏法の守護神の一つで、足が

大変速く、仏舎利を盗んだ鬼を追いかけてそれ

を取り戻したと伝えられている。そのことから転

じて、非常に速く走ることを言うのに用いる。

★江戸時代の飛脚は江戸と大坂を韋駄天走り

して手紙を届けた。


4月に咲く花「花梨(かりん)」

開花時期は、  4/  5頃~  4/20頃。 
・1000年以上前に日本に渡来。           
・実は香りよく、のどの薬として有名。       
  「カリンポリフェノール」という成分を     
  含んでおり、のどの炎症をしずめて         
  風邪やぜんそくのせきを止め、たんを取る。 
  中国ではそのいろんな効用から             
一益、二益、カリン百益」 
  と呼んでいる。                           

・実はかなり固くて酸味が強く、そのままでは 
  食べられないので、ハチミツ漬けやジャム、 
  果実酒などに用いられる。                  
 
・近縁種にマルメロがあり、果実もカリンに   
  よく似ているが、マルメロの方が           
  ややでこぼこで丸型なので区別できる。     
  長野県諏訪地方でたくさん栽培される。     
・’83年頃、柏原芳恵の「カリン」という   
  歌があった。 

(季節の花300より)

                     


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