季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「寒緋桜 (かんひざくら)」

2017-03-01 04:27:09 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)


「譲る心と詫びる心①」


ある家庭の朝の風景です。

中学生の息子が、朝食もそこそこに学校へと飛び出して

行くのですが、その際、床の上にあった灰皿を蹴飛ばして

しまい、あたり一面は灰神楽になりました。

息子は、「こんなところに置くから悪いんだ」と叫び

ながら、音高くドアを閉めて出て行きます。

新聞を読んでいた父親が追いかけるように言います。

「お前がギリギリまで寝ているからだ。足元を良く見て歩け」

台所にいた母親も負けてはいません。

「お父さん、あなたが床の上に置きっ放しにしておくからです」

と非難の声を上げます。三人が三様、自分以外の人が悪いと

言っているのです。

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3月から咲く花「寒緋桜 (かんひざくら)」

開花時期は、 3/ 1 ~ 3/末頃。
・暖地性の桜。

・各種の桜にさきがけて開花し、
 かつ、    
 鮮やかな濃いピンク色の花なので
 とても目立つ。

 1月下旬頃、
 「沖縄で、全国初の花見♪」との
 ニュースが毎年あるが、
 ここでいう花見の花は
 この「寒緋桜」のこと。
 (沖縄は温暖なので、
  染井吉野などの育成が難しく、
  寒緋桜なら育つらしい。)


・別名
 「緋寒桜」(ひかんざくら)。

   これとは別に
   「彼岸桜」(ひがんざくら)と
   いう花があり、
   そちらとは「か」と「が」の
   違いだけになり
   間違えやすいので、
   混同を避けるために、
   ”緋寒”の方を”寒緋”に
   ひっくり返して
   「寒緋桜」の呼び方に
   変えた、という経緯がある♪



(季節の花300より)















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