季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「春蘭(しゅんらん)

2017-03-09 04:45:36 | 暮らし
忘れかけた大切なこと(渡辺和子蝶より)

「私のマリアさま①」


「マリアさま、あなたさまなら、私のこの苦しみがお分かりです。

なぜ、このような理不尽なことがあるのでしょうか。どうぞ私に

耐える力をお与えください。そして、この私の願いを、御子

イエスさまにお取次ぎください」

多分、彼らにとってのマリアは、憧れの女性ではなく、むしろ、最も

身近な理解者、自分たちと同じく生活の垢にまみれ、重荷を背負い、

多くの悲しみを経験した先達でもあり、とりなし手なのでしょう。

身に降りかかった一つひとつのことを、呟くことなく、「思召し

のままに」と受け止めた一人の母親であったに違いありません。

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3月から咲く花「春蘭(しゅんらん)

開花時期は、 3/10 ~ 4/10頃。
・山野などに生える。
 花は葉と同じような色なので
 あまり目立たない。
 土筆(つくし)のように
 ひょろひょろと茎を伸ばしてくる。
・「春に咲く蘭」から「春蘭」。

・花を塩漬けにしたものを
 「蘭湯(らんゆ)」として
 祝いの席に使うことがある。

・ことわざ。
 「春蘭秋菊 倶に廃す可からず」
 (しゅんらんしゅうぎく
  ともにはいすべからず)
  = 両者ともにすぐれており
    捨てがたい、の意。

・別名
 「じじばば」。
   花姿をこまかく見ていると
   上の方に、おばあさんが
    頭にかぶる”ほっかむり”、
   下の方に、おじいさんの
    ”白いひげ”、
   があることから。
   (よーく見てると
    確かにそんなかんじ♪)



(季節の花300より)




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