忘れかけた大切なこと(渡辺和子蝶より)
「喜び、明るさ、笑顔②」
いつも喜んでいること
家庭が温かったのです。その家庭には、愛情と喜びがいつもあったのです。
そこでは、能力とも障害とも関わりなく、子供一人ひとりの存在が、宝と
されていたからこそ、子供たちは、自分を大切にすることを、知らず知らず
のうちに学んで、実行していたのでした。「いつも喜んでいる」と言うこと
には、このように、苦しみも十字架も賜物として受け止め、笑顔を忘れずに
明るく生きる健気さが必要なのです。
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3月から咲く花「菫(すみれ」)」
開花時期は、 3/10 ~ 5/10頃。
・花の形が、
大工道具の”墨入れ”に似ている
ことによる。
「すみいれ」の呼びがしだいに
「すみれ」になった。
(私は見たことありませんが、
木や石に直線を
引く(描く)ときに、
墨糸を用いる
”墨壷(すみつぼ)”
という大工道具があって、
これを”墨入れ”とも
呼ぶそうです。
ちなみに、筆習字をするときに
黒い墨汁を入れるのは
「墨入れ」ではなく
「硯(すずり)」ですね)
・いろいろな種類がある。
国産、外国種とも
合わせると数百種類。
・花とは別に、
目立たない「閉鎖花」をつけ
そこでタネをつくる。
・園芸品種にパンジーがある。
・別名
「墨入れ」(すみいれ)
→ 上記参照
「相撲取草」(すもうとりぐさ)
・1月29日、2月1日の
誕生花(菫)
4月17日の誕生花(匂菫)
・花言葉は
「思慮、思慮深い、思い」(菫)
「奥ゆかしい、
控えた美しさ」(匂菫)
・「春の野に
菫つみにと
来(こ)し我そ
野をなつかしみ
一夜寝にける」
万葉集
山部赤人
「山路(やまじ)きて
なにやらゆかし
菫草(すみれぐさ)」
野ざらし紀行
松尾芭蕉
(季節の花300より)