季節の花「紅葉葵 （もみじあおい）」

忘れかけていた大切なこと（渡辺和子著より）


「規則と愛⑤」

私が修道院に入会した時は、沢山の規則とかならわしと呼ばれる

ものがあった。そしてそれらをきちんと守ることが、良い修道者

なのだと教えられた。例えばその頃、ベールや胸当てを留めるピン

の数も決まっていて、一本でも余計に使ったときには、目上にそれ

を告白して、償いを貰わねばならなかったものである。

歳時記

盂蘭盆

本来お盆は７月１５日を中心として行われる先祖供養の仏教行事ですが、

ここ最近では月遅れの８月１５日に行われるところも増えているようです。

お盆は、仏教の「盂蘭盆会（うらぼんえ）」を略したもので、語源は梵語

の「ウランバナ」で、地獄の責め苦から救うという意味があります。

餓鬼道に堕ちて苦しんでいる弟子の母を、お釈迦様供養して救うことが

できたという故事が始まりとされています。

盆迎えの朝は盆棚を作り、季節の野菜や果物、水、白玉団子、そうめん

などを供え、ご先祖の乗り物になる、きゅうりやナスに割り箸で足をつけ

て牛や馬の形にした物を並べます。

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月より咲いている花「紅葉葵 （もみじあおい）」

開花時期は、 7／10 ～　8／末頃。
・北アメリカ原産。
・鮮やかな赤。
　いかにも”夏”っぽい花。

・葉っぱは
　その基部がひっついた状態で
　深く３裂または５裂する。
　裂がやや浅いものもある。
　名前のとおり
　「もみじ」に似ている。

・別名
　「紅蜀葵（こうしょくき）」

（季節の花300より）

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