季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「蔓荊 (はまごう)」

2017-08-23 04:33:13 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「外見と心②」

ある日のこと、姦淫の現場を押さえられた女性がキリストの前に

引き立てられてくる。モーゼの律法に従ってこの女を石打の刑に

処すべきか、それとも憐みをかけて釈放すべきかと、ファリザイ

人たちはキリストに、二者択一を迫る。釈放せよと言えば、神の

掟をないがしろにすると責められるであろうし、石打にせよと言

えば、日頃、罪人を赦せと説いている自らの訓えに背くことにな

る。この、絶体絶命の窮地を、キリストは相手の意表を突く返答

で切り抜け、さらに、人間の行動に先立つ心、目に見えない思い

こそ、裁かれるべきものであるということをものの見事に示され

たのであった。

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7月より咲いている花「蔓荊 (はまごう)」

開花時期は、 7/20 ~ 9/10頃。
・海岸の砂地を這ってのびる。

・漢字はぎょうぎょうしいが、
 想像とは違って、
 青紫色のきれいな花。
 葉っぱを燃やして
 香煙を仏にささげた「浜香」が
 語源になっているらしい。

・実のことを「蔓荊子(まんけいし)」
 と呼び、鎮痛薬などに使われる。

(季節の花300より)






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