名言名句(92)
「その罪を悪(にく)んでその人を悪(にく)まず」
『孔叢子(くぞうし)』
『孔叢子(くぞうし)』は、孔子とその門人の言行、及び孔子の
親族のことを記した本です。
人間は罪深い存在です。だからと言って、人間の本質は、悪の
かたまりとばかりは言えません。罪は人間が犯すものですが、
罪そのものを憎んでも、それを犯した人間を憎んではならない、
というのです。刑法に、教育刑主義と応報刑主義という立場が
あります。前者は、罪を犯した当人の置かれた社会環境が悪い
のだから、犯人を教育して改善させようというもので、後者は、
罪を犯したのは犯した当人が悪いのだから、犯人を懲らしめる
ために刑を科すべきだ、とする立場です。この二つの主義を考
える時、罪は憎悪すべきであるが、罪を犯した者を憎悪するな、
という意味は、教育刑主義の根幹にある思想と言えるでしょう。
===============================
12月に咲いている花「吉祥草(きちじょうそう)」
花の特徴 淡い紅紫色の花が穂状につく。
花は下から上へと咲き上がっていく。
花びら(花被片)は6枚あり、まくれるように反り返る。
花びらの外側は濃い紅紫色、内側は淡い紅紫色である。
6本の雄しべと1本の雌しべが花の外に突き出している。
花は葉より低いところにつくので、なかなか見つけにくい。
葉の特徴 根際から生える葉の形は広めの線形である。
ジャノヒゲ(蛇の髭)に似ているが、葉の幅がそれより広く、
明るい緑色をしている。
実の特徴 花の後につく液果(果皮が肉質で液汁が
多い実)は赤紫に熟し、動物に食べられて広がる。
この花について ―
その他 和名の由来は、吉事があると開花するという伝説
からきている。
属名の Reineckea はベルリンの園芸家「ライネッケ(H. J.
Reinecke)さん」の名からきている。
種小名の carnea は「肉色の」という意味で
(みんなの花図鑑より)
「その罪を悪(にく)んでその人を悪(にく)まず」
『孔叢子(くぞうし)』
『孔叢子(くぞうし)』は、孔子とその門人の言行、及び孔子の
親族のことを記した本です。
人間は罪深い存在です。だからと言って、人間の本質は、悪の
かたまりとばかりは言えません。罪は人間が犯すものですが、
罪そのものを憎んでも、それを犯した人間を憎んではならない、
というのです。刑法に、教育刑主義と応報刑主義という立場が
あります。前者は、罪を犯した当人の置かれた社会環境が悪い
のだから、犯人を教育して改善させようというもので、後者は、
罪を犯したのは犯した当人が悪いのだから、犯人を懲らしめる
ために刑を科すべきだ、とする立場です。この二つの主義を考
える時、罪は憎悪すべきであるが、罪を犯した者を憎悪するな、
という意味は、教育刑主義の根幹にある思想と言えるでしょう。
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12月に咲いている花「吉祥草(きちじょうそう)」
花の特徴 淡い紅紫色の花が穂状につく。
花は下から上へと咲き上がっていく。
花びら(花被片)は6枚あり、まくれるように反り返る。
花びらの外側は濃い紅紫色、内側は淡い紅紫色である。
6本の雄しべと1本の雌しべが花の外に突き出している。
花は葉より低いところにつくので、なかなか見つけにくい。
葉の特徴 根際から生える葉の形は広めの線形である。
ジャノヒゲ(蛇の髭)に似ているが、葉の幅がそれより広く、
明るい緑色をしている。
実の特徴 花の後につく液果(果皮が肉質で液汁が
多い実)は赤紫に熟し、動物に食べられて広がる。
この花について ―
その他 和名の由来は、吉事があると開花するという伝説
からきている。
属名の Reineckea はベルリンの園芸家「ライネッケ(H. J.
Reinecke)さん」の名からきている。
種小名の carnea は「肉色の」という意味で
(みんなの花図鑑より)
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