人生日訓(722)
「世に道を求むる者あるは幸なり」
営利のために目の色を変えて騒いでいる人々のの中に、何人か
そうした真実一路で生きている人々の存在することを目にする
ことは、全く嬉しいこと、人間として頼もしい事、人間の幸福
の一つではなかろうか、せめてそうした求道者にあやかって、
永久につながる人道的な仕事の一分でもやりたいものである。
歳時記
半夏生
7月2日。太陽黄径100度。 夏至から数えて11日目。梅雨の末期で、半夏(烏柄杓<カラスビシャク>) という毒草が生える多湿で不順な頃とされています。 農家の人達はこの日までに田植えを済ませ、どんなに気候 不順な年でもこの後は田植えをしないという習慣がありました。 地方によっては、ハンゲという妖怪が徘徊するという言い伝えが あり、この時期に農作業をしないようにという戒めになっているようです。 半夏生までに田植えを済ませた農家では、この日の天候で稲作の できを占います。 半夏生は、この植物にちなんで名付けられたとされています。 ※ 烏柄杓(カラスビシャク)は毒草ですが、生薬としても用い られています。 香川では田植えや麦刈りの労をねぎらい、うどんをふるまうなら わしがあったそうです。 関西では、タコを食べる習慣があります。 |
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7月から咲く花「令法 (りょうぶ)」
開花時期は、 7/ 1 ~ 7/20頃。 ・枝先に白い小花をいっぱいつける。 遊歩道などでときどき見かける。 ・若葉と花は揚げたりゆでたりして 食べられる。
(花図鑑より)