季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「青桐 (あおぎり)」

2021-07-09 04:30:37 | 暮らし
人生日訓(729)

「黄金(こがね)の雨をあびるとも」

法句経にでる釈迦のことばである。別段、他に与えるときでも、

そんな嫌らしい気持ちは起こらないのだが、入る金があると、

何だか、嬉しいのである。楽しいのである。さてさて、釈迦が

ここで、「黄金の雨を浴びるとも諸欲にはあくことなし」とい

っていられることが、自分の身に染みてわかるのである。これ

が、そもそも人間の人間たる本性なのであろうか。しかも、手

にした金が気にかかるのである。賢人はこれを苦しみと受け取

っているが、自分たちはこれを楽しみとと感じているのは、一

体、どうしたものであろうか。いかにも、人間の貪欲、あくこ

とを知らぬ物欲、財欲に反省せしめられることである。

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7月から咲く花「青桐 (あおぎり)」

開花時期は、 7/ 5 ~ 7/15頃。 ・街路樹でよく見かける。背が高い。  幹が緑色なので見分けやすい。  生長が早く、  大きな葉が涼しい木陰をつくる。 ・樹皮が緑色で、  葉が桐に似ているので”青桐”。  きれいな幹。なめらか。 ・夏に、うす黄色の花が咲く。  (高いところにあるので   ほとんど目立たない)  花は咲いたら  すぐ「落ちる」ようで、  咲き終わりの時期は  木の下に立っていると  雨のように花が  「降って」くる。壮観♪  (柿の花も同じような感じですね)  花が「降った」あとはまるで  「じゅうたん」のようになる。 ・実は袋状で大きい。  中に種子がある。  袋状のところに  ぶら下がるようすは、  痰切豆に似ている。 ・材は家具用となる。 ・「梧」とも書く。 ・韓国で昔、黄帝が即位した際、  青桐の上に鳳(おおとり)が  止まった、との伝説がある。 ・別名  「梧桐(ごとう)」

(花図鑑より)


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